このブログは、2015年に49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。

 


 

お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

 

脳卒中(脳梗塞・脳出血)再発予防はとても大切なことです。

 

もし、再発すると、障害の程度が重くなることが多いので、是非とも避けたいところです。

 

「脳出血を発症しているので、再発は是非とも避けたい!」

「でも、好きなお酒は飲みたいし…いや、無理か〜?」

 

飲酒の習慣がある私なのですが、脳出血発症の瞬間を思い出すたびに怖くなりますので、再発予防のため断酒なのか…

 

生活習慣の改善の一つとして、飲酒の見直しがあります。

 

飲酒習慣のある人にとっては、楽しみの一つを断つことは大きな負担にもなるかもしれません。

 

とはいえ、再発してしまえば日常生活や仕事に支障がでてしまうのも事実…

 

血圧管理や減塩など、いくつかの再発予防の中で、『断酒』について考えてみました!

 

 




 

 

適量であれば飲酒は可能なのか?

『飲酒は可能か?』『断酒なのか?』よく考えると意味が違う気がして…

いきなりですが、この問いは少し意味が違うような気がしてきました。

 

あくまで私観なのですが…

 

例えば、アルコール依存症の治療にはいわゆる『断酒』が治療の一つになってます。

 

社会問題にもなっているアルコール依存症に関し、『断酒』による禁断症状と戦う姿はニュースされることもありますね。

 

しかし、脳卒中(脳梗塞・脳出血)再発予防という観点からは、『断酒』が再発予防の中心ではないと考えれば(血圧や糖尿病の管理や禁煙などが優先順位が高いと思いますのでその意味で…)、『飲酒は可能ではないだろうか…』と感じるのは、私だけではないと思います。

 

そこで、脳卒中(脳出血)を発症した私の飲酒について考えてみましたのです!

 

適量であれば動脈硬化を防ぐ効果は確認されている!

よく聞くのは、『適量飲酒』

 

適量飲酒は…

 

・動脈硬化を防ぐ

・精神的なリラックスする効果がある

 

このようなメリットが指摘されています。

 

例えば、赤ワインのポリフェノール動脈硬化に良かったりなどですね。

 

国立循環器病研究センターの情報によると…

 

・ビールであれば大瓶1本

・ワインであれば2杯

 

が適量とされています。

 

▼引用元は国立循環器病研究センター循環器病情報センターです。

飲酒・喫煙と循環器病(国立循環器病研究センター)

 

そこで、私が飲酒を再開したとして、飲酒量を適量でコントロールできるかを考えると…

 

無理!

 

がわかりました。

 

私は決して大酒呑みではありません。

 

しかし、脳卒中(脳出血)発症前は、毎日ビール500cc1本焼酎お湯割り2杯程度を飲んでいました。

 

また、職場の懇親会では…

 

生ビール2〜3杯焼酎お湯割りを2杯程度飲んでいましたから、推奨されている『適量』には程遠いことがわかります(適量ベースで考えますと、生ビールの乾杯。つまり、最初の一杯で適量超過となります)。

 

なので、私は推奨されている『適量』の飲酒習慣を守れないと考えました。

 

『適量飲酒』が守れない脳出血を発症した私が飲酒して良いのか?

私の場合、結論からいうと…

 

・飲酒しない方が良い!

 

そもそも適量の範囲を守れないし、職場の懇親会で乾杯の後は、一人ノンアルコールという寂しいシーンが想定されますから…

 

つい!適量を超えて飲んでしまうのかと…

 

一方、脳卒中(脳出血)を発症した私には、懇親会をお断りする大義名分ができました。

 

また、家族で飲みに行った時は私が断酒することで、行き帰りは自動車運転が可能となりますから、これはメリットとなります。

 

さらに、仮に脳出血を再発した場合に…

 

『お酒を飲まなかったとしたら、再発してなかったかもしれない…』

 

余計な後悔をしなくて済みますので、断酒は悪いことばかりでないかもしれないと考えるようになったのです。

 

もともと大酒飲みでないし、絶対に飲まなければ済まないというタイプでもないので、断酒にはそれほど抵抗がないという背景もあります。

 

脳出血と脳梗塞との比較の観点から考えてみる

脳出血と脳梗塞の違いから

急性期病院で配布された再発予防に関する気になる表現。

 

ここで、急性期病院を退院する時に配布されたメモの中に、気になる表現がありました。

 

※お酒と脳卒中の関係

「脳出血については、飲酒量に比例して発症のリスクを高めます。」

「脳梗塞については、適正量以上の飲酒で発症のリスクを高めます。」

「飲酒は適正量を守ることが何より大切です。大量飲酒(日本酒3合以上)は脳卒中のリスクを高めるので、減らしていきましょう。」

 

脳出血は、飲酒すると飲酒量に関わらずリスクが高まるということが表現されています。

 

ただ、最後に脳卒中という大くくりな表現でまとめられているので、微妙な解釈にはなりますが…

 

配布された資料をベースに考えますと、脳出血でアルコールの適量コントロールが困難な大酒の飲酒習慣がない私は、『断酒』することがよいという総括になりました。

 

やはり脳出血再発予防には『断酒』か?

脳出血は、その場所で脳血管が破裂しているので、他の脳血管の血管内皮細胞が破壊されていると考えました。

 

アルコールの摂取による血圧の上昇(一時的には血圧は低下するようですが、脱水など他の要件で、総合的に血圧は上昇すると指摘されています)は、もろくなっている血管内皮細胞を傷つけるので、やはり防ぎたいものです。

 

また、血管内皮細胞の修復には3年程度必要とされていますから、発症から数年間はとくに要注意かなと考えてます。

 

 

▶︎「でなおし」ブログの健康・医療まとめ記事もご覧ください!

 

 

 

 

まとめ

以上、脳出血を発症した私にとっては、『断酒』を選択した方が良いようです。

 

万が一再発した場合にも、後悔しないというメンタル面の効果もありますし…

 

今後もアルコール(飲酒)については、勉強していきたいと思います。

 

2020年4月4日追記

2020年3月から、『適量飲酒』を開始しました。

 

飲酒を再開するにあたり、かかりつけ医や脳神経科の主治医に相談した結果、『適量飲酒』という条件ですが…

 

適量飲酒としては…

 

・1回の飲酒量は、ビール350ml1本と焼酎のお湯割1杯

・1ヶ月の飲酒頻度は、1〜3回

 

なお、自宅以外での飲酒はしないことにしています。

 

適量飲酒を再開したところ、お酒の楽しさと生活習慣の改善、脳卒中の再発予防などに繋がっているような気がしています。

 

▼詳細は、別記事に記載していますので、ご覧ください。

(S)脳卒中者が科学的な根拠を元に飲酒再開を医師に相談しました!