このブログは、2015年に49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。

 


 

お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

 

脳卒中(脳出血)を発症すると、そのままでは自動車運転をすることはできません

 

都道府県によって若干手続きに違いがありますが、県警本部公安委員会などに、一定の手続きが必要に…

 

「リハビリ病院を退院した後は、なるべく早く運転を再開したい!」

「でも、再開するにあたっては、医師の診断書や運転免許試験場で臨時の適正検査が必要とも聞くし…」

 

車の運転ができるかどうかで、仕事プライベート大きな影響が出でしまいます。

 

そこで、必要な手続きを整理してみました。

 

現在、回復期病院(リハビリ病院)に入院中のみではありますが、退院後の自動車運転を再開することを想定し考えてみました。

 

 




 

 

自動車運転免許更新時に必要な手続きとは…

最初に公安委員会指定の診断書を取得すること!

各県に公安委員会が設置されていますが、指定の診断書を入手する必要があります。

 

所轄警察署の交通課で配布していますので、ここで入手ですね!

 

入院や治療などで本人が出向くことが難しい場合は、家族や知人が代理で入手すると良いかもです。

 

ちなみに、現在私は、リハビリ病院(回復期病院)に入院している立場ですから、家族に頼むことにまります。

 

所轄警察署交通課の窓口には、担当官がおられるようで…

 

『公安委員会指定の診断書を下さい!』

 

と言えば直ぐに対応してくれるそうですからご安心ください。

 

主治医から自動車運転に関する診断書を取得すること!

次に、所轄警察署で入手した公安委員会指定の診断書主治医に渡し記載してもらいます。

 

主治医は、日常的に診断書の記載をしているはずですので、すんなりと受け入れてくれるはずです(リハビリ病院などの医師は本当に見慣れていると思います)。

 

その後主治医は、病状や残存障害の程度など考慮し、診断書を記載。

 

この時点(診断書を渡した段階)では、主治医や作業療法士の先生方との事前の打ち合わせは、終わっているはずですから、運転の可否に関する意見(見通し)も事前に聞くことができるかもしれません。

 

そうすると…

 

『自動車の運転は可能』

 

という主治医の意見が記載されるものと思われます。

 

仮に、主治医が運転適性に欠ける病状と判断すれば、申請そのものを考えなおす可能性がありますが…

 

この場合は、今後のリハビリなどで回復した時点で診断書を取得するなど、アドバイスをいただけると思います。

 

取得した診断書を持参し運転免許試験で適正検査(臨時の面談)を受ける!

主治医から取得した診断書を持参し、運転免許試験場に出向きます。

 

この対応が、都道府県ごとに若干の違いがあるのかもしれませんので注意が必要です。

 

少なくとも私が運転免許試験場に問い合わせした範囲では…

 

・運転免許試験場に出向き担当者と面談(場合によっては適性試験を実施)

・担当官は主治医の意見書を確認の上、運転の許可を出す

 

ただ、これは免許の更新ではなく、あくまで適性検査(面談)ですね!

 

なお、運転免許試験場では、よほどのことがない限り主治医の判断をくつがえすことはしないようです。

 

つまり、絶対的ではないものの、主治医の意見を尊重するという立場が運転免許試験場のようでした!

 

現時点で考えられる私に必要な手続きは…

診断書の取得と運転免許試験場での適正検査(臨時の面談)

公安委員会指定の診断書の取得すること!

リハビリ病院(回復期病院)を退院する時期が近づく頃、所轄警察署の交通課窓口に出向き公安委員会指定の診断書を取得します。

 

ただ、私自身は回復期病院に入院していますので、家族に依頼することになります。

 

主治医から診断書を受領すること!

所轄警察署の交通課から入手した公安委員会指定の診断書を主治医に渡し記載してもらいます。

 

予定では、私がリハビリ病院(回復期病院)を退院する前には取得したいと考えています。

 

なお、主治医には事前にこのことを相談し、退院と同時に運転再開をしたいという強い希望を伝えることにします。

 

つまり、リハビリテーションが終了に近づく頃には、これらの事前調整を完了させる必要がありそうです。

 

運転免許試験場で適性検査(臨時の面談)

この時点で手元には、主治医が記載した診断書があるはずですから、それを持って運転免許試験場へ出向きます。

 

運転免許試験場での手続き(適性検査や面談)が完了すると、晴れて自動車運転が再開ですね!

 

基本的にはその手続きが完了すると、自動車運転は可能となる訳ですが、実際の運転に関して少し不安感もありますので、私は、任意ではありますが自動車学校で開催される実技教育に参加しようと考えてます。

 

自動車学校で開催される実技教育に参加する(任意)

運転を再開するには不安な点があるので…

基本的には、以上の手続きが完了すると運転は可能になるのですが、実際に運転するには不安な点があるのも事実

 

この点、自動車学校では、ペーパードライバー講習などの名称で案内されている講習があります。

 

希望する時間(1時間単位で希望の時間)で実技教育を受けられるようです。

 

ただ、前提として自動車運転に関する上述の手続きが完了してなければ受けられないとのことで…

 

これは納得です。

 

自動車学校で有料講習をうけることに

そこで今考えている受講のイメージですが、学校内コースと路上コースの両方を考えてます。

 

・人の飛び出しなどの実技は学校内コース

・実際の運転は路上コース

 

全体で3時間程度(学校内コースは1時間、路上コースは2時間)でしょうから、料金は1〜2万円を想定しています。

 

あくまで任意の実技講習ですが、これを受けると不安要素が少なくなりますし、数ヶ月ぶりの運転にも自信が持てるようになるかと思います。

 

 

▶︎「でなおし」ブログの健康・医療まとめ記事もご覧ください!

 

 

 

 

まとめ

ざっと考えましたが、自動車運転再開には、いろいろな手続きがあり、手間がかかることが分かりました。

 

スムーズに手続きが進められるよう、主治医作業療法士と事前に相談し、スケジュールを確認すると良いと思います。

 

先ずは、運転再開に向けてリハビリを頑張りたいと思います!

 

ブログ運営者:でなおし

私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。

50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。

ブログ運用は、2014年から開始。 

2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。

当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。

2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。

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