お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

平成28年4月にメルセデスベンツC220dが納車

この間の総走行距離は約18,000kmです。

走行に関わる大きなトラブルは皆無でしたから、総体的な満足度は高くなってます。

そこで、この間に発生した小さな不具合について総括してみました。

これから長く付き合っていくことになるメルセデスベンツC220d…

小さな不具合履歴も大切な思い出にしたいと思います。

納車後8ヶ月間に発生した不具合(比較的小さな不具合)

バックギア以外のギアでバック警告音が継続

ある日のこと…

駐車場から移動する際に、ギアがバックギア以外に入っているにもかかわらずバック警告音が継続する症状が発生しました。

パーキングやドライブに何度も入れましたが警告音は鳴動を継続。

走行自体には異常ないものの、警告音が鳴動を継続すると気味が悪いので、停車したままギアをゆっくり切り替えたり、パーキングやニュートラルなど、ほぼ全ての動作パターンをトライしましたが、症状は改善しませんでした。

そこで、ふと…

「最近は電子デバイスが多用されるようになりましたから、W124の時代とは全く異なります」

とディーラーさんが言っていたことを思い出しました。

電子デバイスといえばパソコンと同じじゃないかと考え、エンジンを再起動させてみたのです。

すると、今までの症状が嘘のように解消されているではありませんか。

う〜ん。

やはり、電子デバイスの増加による特異な症状の発生があるのかもしれません。

TV放送受信画面が2秒間隔で発生する画面全体のちらつき

上述の警告音の異常から数日後、今後は、TV放送受信画面が2秒程度の間隔で、画面全体にチック的なちらつきが発生する症状が発生。

運転中は画面が消されますから、それほど気にはならない症状ではありましたが、原因がわからないと気持ちの悪い気がしてなりません。

エンジンを再起動しても同じ症状が継続していました。

ディーラーさんへ連絡してみると…

「点検をしてみます」

と言われるので、次の週に点検を予約したのです。

バッグギアでもバックモニターが稼働しない

さらに点検予約を入れた数日後、今度はバックギアに入れてもバックモニターが稼働しない症状が発生しました。

バックモニターが稼働しないことは、安全運転に支障がでますからこれは困りました。

後方確認は、直接目視で確認します。

今までバックモニターに頼っていただけに、不安感が強い運転となりました。

早く点検を受けなねればと思った次第です。

数日後の週末、ディーラーさんへ点検のため入庫することができました。

その際、最初に確認されたことが一つあり、それは、今回の不具合は全てモニターに関わるものなので、過去、一部の車両でモニターを制御するソフトに不具合が発生。

その場合は、ソフトのバージョンアップが解決法ということでした。

さらに、このソフトのバージョンアップに伴い、一部の操作方法が変わってしまうことがあるので、この点も了解して欲しいとのことでした。

運転中に不具合が発生すると困るので、私は全て承知しバージョンアップを依頼しました。

1時間程度で点検とソフトのバージョンアップは終了。

無事に症状は解消しまし、その後は不具合の発生はありません。

なお、ソフトのバージョンアップ料金は無料でした。

ドライブレコーダーの警告音異常発生

この症状は、少々イラっ!とくるものでした。

走行中の何かの拍子(具体的には走行中大きな振動が発生し、ドライブレコーダーが稼働する瞬間など)をきっかけとして、警告音が鳴動し止まらない症状です。

マニュアルで警告音を確認しても、その警告音は触れられてないので、本来の動作状況とは異なる異常な状態であることは明らかでした。

早速、ディーラーさんに電話してみると、一部のドライブレコーダーのmicroSDが、製造上の不具合をかかえていることがあり、このような症状が発生するとのことでした。

これはメルセデスベンツC220dに限ったことではなく、他の車種でも発生(ドライブレコーダーはデイーラーオプションですから当然ですね)。

エンジンを再起動すると症状はなくなりますが、大きな振動が加わると再発を繰り返し、走行中は止まることがありません。

特に高速道路走行中は、道路上で止まるわけにないかないので、最も近いパーキングエリアなどまで警告音鳴動状態で運転せざるを得なくなります。

これが本当にイラっ!とくるものでした。

直ぐにディーラーさんへ伺い、新品のmicroSDへ交換をしていただいたところ、症状は完全になくなりました。

自動車の走行には直結しない不具合とはえ、少々イラっ!とくる症状は避けたいものです。

microSD交換後は不具合の発生はありません。

右側ドアミラー動作時の不具合

これは不具合とは言えないものかもしれませんが、右側ドアミラーを格納状態から開く際に、「カタカタ」と滑らかさがなくなったことでした。

何度動作を繰り返してもこのカタカタは改善されません。

点検の結果、ドアミラー内部の動作機構の抵抗が、少し高くなっていたためとのことでした。

対応策として、その部分を滑らかにするために、専用の潤滑剤(つまりオイルのことだと思います)を塗布し、同時に動作機構を調整してもらいました。

これにより、カタカタの不具合は改善されました。

小さな不具合でしたが、動作抵抗が大きくなると、電動モーターの負荷が当然に大きくなりますから、これが原因で最終的に電動ドアミラーの不動作に至る可能性は高いと考えてます。

今後も、初期の小さな不具合を見逃さず、点検を依頼したいと思います。

小さな不具合の原因の総括

電子デバイスが増加したことが原因?

納車後8ヶ月間で感じたことですが、モニター系の異常にしてもドライブレコーダーの異常にしても、最近の自動車は電子デバイスが増加してきたことから、特異な症状が出現するのではないかということです。

そうすると、パソコンと似たイメージですから、エンジンの再起動をすることで解消される不具合が多くなるのかもしれません。

今後発生した場合は、まずはエンジンを再起動させてみようと思います。

一方で、電子デバイスが増加したと考えると、電子部品単体の寿命は意外に短いので、20年近く所有することは難しくなるのではと考えてます。

基盤の不良など発生すると、大きな出費(1枚の基盤交換で約10万円以上はするかもしれません)になりますから、これは痛いですね。

ドアミラー不具合は小さな機械的動作不良が原因

一方、電子デバイスとは若干異なる不具合であったドアミラーについては、これは従来からメルセデスベンツでは、比較的に多発する不具合と聞いてます。

従いまして、小さな不具合を見逃さず、早期の対応をすることで大きな不具合に至ることを防げるのではと思っています。

 

 

▶︎「でなおし」ブログの自動車まとめ記事もご覧ください!

 

 

まとめ

メルセデスベンツC220d納車後発生した不具合は上述のとおりです。

納車後18,000km走行しましたから、多めの走行距離ではないかと思います。

次の点検は20,000km走行時点ですから、あとわずか…

今後の自動車の調子を伺いながら大切に所有していきたいと思います。

 

ブログ運営者:でなおし

私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。

50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。

ブログ運用は、2014年から開始。 

2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。

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2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。

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