このブログは、2015年に49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。

 


 

お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

 

パソコンが普及した現在でも、根強い人気を持つ万年筆

 

筆記する機会が多い方を中心に、万年筆の愛好家は多いのではないでしょうか。

 

「長時間筆記するときは、万年筆だと疲れないし…」

「紙の上にインクがのって、乾いて行く様子を見ながら字を書く感覚は好きだな〜」

 

社会保険労務士受験勉強や、ふと思いついたことをサラサラと書くのに適した万年筆。

 

ただ、この万年筆…

 

正しい使い方や、定期定期なメンテナンスを行わないと、機能を低下させてしまう可能性があります。

 

ということで、久しぶりにメンテナンスを行ってみました。

 

 




 

 

2ヶ月間の継続使用で万年筆のペン先に汚れが発生!

2ヶ月間継続使用した万年筆のペン先には、あちこちに、インクが付着するようになります。

 

さらに、チリも付着し始めると、ペン先のインクが染み出てきますから、更に汚れが目立つように…

 

これが、全体的な汚れの進展に繋がってきますので、とても気になる現象です。

 

なお、万年筆そのものの書き味には、それほど影響はないのですが…

 

このような状況になれば…

 

『そろそろペン先洗浄のタイミングかな〜』

 

と思ったりもします。

 

また、ペン先洗浄と同時に、インクカートリッジも取り替えますので、ペン先のダメージ減少には、良い効果がある思います。

 

1ヶ月一度は、ペン先の洗浄をした方が良いのかもしれませんが…

 

▼最近は筆記量が少ないので2ヶ月使用でインクは2割程度残っています。しかしインクの劣化を考慮し新しいものに取り替えます。

 

万年筆のペン先洗浄のメンテナンス手順(2日でメンテナンス)

私はペン先の表面に小さなキズなど入れたくないと思っていますので、一般的なメンテナンス法とは異なるのかもしれませんがご容赦下さい。

 

万年筆のペン先洗浄のメンテナンス手順(1日目)

愛用の万年筆は、セーラー社のキングプロフィット

 

21金バイカラー仕上げ超大型のペン先は、とても柔らかくて心地よい万年筆です。

 

見た目も美しいペン先なので、日頃使いやペン先洗浄などでキズを入れたくないという思いがあります。

 

メーカーサイトには正しいメンテナンス法が紹介されていますが、私なりにペン先を大切にした方法を考え実践しています。

 

万年筆購入から5年経過しましたが、全くと一いいほどキズが入ってないので一定の満足感はあります。

 

では具体的にメンテナンスをしてきます(我流ですのでご容赦下さい)。

 

▼紙コップを1個用意します。→お皿やカップなどでペン先を漬け置きする方が多いと思いますが、ペン先が硬い皿に当たると曲がる可能性(曲がるというか調整しているペン先に微妙な変化が生じること)を排除したいという思いがあるからです。

 

▼水道の蛇口付近へ移動しインクカートリッジを外します。

 

▼このとき反動でペン先が他物と接触したり落としたりしないように注意します。

 

▼外したインクカートリッジは水を流し内部に残っているインクを完全に出します。

 

▼用意した紙コップに綺麗な水を入れます。

 

▼ペン先を水の流れに入れますが、水の勢いが強くならないよう蛇口に近い箇所で洗浄します。

 

▼洗浄といってもあくまで水を流すだけです。決してペン先自体に触れません。

 

▼あらゆる方向からペン先に水を流します。

 

▼ペン先に水を流し終えたら紙コップの中にゆっくりとペン先を入れます。→ペン先をゆっくりと入れなければペン先に衝撃が伝わります。

 

▼ペン先を入れた直後から毛細管現象で外部に出現してきたインクが多くなりましたので水を入れ替えます。

 

▼水を入れ替え完了。このまま蛇口付近に置いておくと家族がコップを倒しては大変ですから書斎へ移動します。

 

▼書斎へ仮置きが完了しましたので、翌朝まで漬け置きします。

 

▼現在使用しているインクカートリッジです。カートリッジインクの消費期限は製造から3年と言われてますのでまだ使用可能です。

 

▼明日の朝、装着するインクカートリッジを準備しておきます。

 

万年筆のペン先洗浄のメンテナンス手順(2日目)

一晩つけ置いたペン先を洗浄していきます。

 

基本的には、毛細管現象を利用して、ペン先内部に溜まったインクを外部へ取り出しましたので、全体の洗浄となります。

 

▼つけ置く際には綺麗な水でしたが一晩で黒色の水へ変色しています。

 

▼蛇口へ移動します。

 

▼蛇口からぬるま湯を出しながら時間をかけてペン先を洗浄します。このときペン先には触れません。ぬるま湯の流れだけでペン先を綺麗にします。

 

▼しばらくぬるま湯を流すとペン先が綺麗になりますので、普通のティッシュを1枚水を含ませ柔らかい状態でペン先の付け根から先に向かって一方方向にゆっくりとスライドさせ汚れを落とします。1〜2回繰り返します。

 

▼2回目ペン先を拭いてます。このときテイッシュを絞ると硬くなりますからそれはしません。あくまで柔らかく触れる感覚です。

 

▼洗浄が終わりましたのでティシュで一回拭きます。これでペン先が綺麗になりました。

 

▼万年筆本体内部に溜まった水分をティシュを細めて吸い取ります。

 

▼これだけのインクが取れます。

 

▼水分がとれたペン先。綺麗になりました。なお、水道水にはカルキ成分があるのでペン先を濡れたままにすると水垢が残りますから、必ず拭き取ることとします。

 

▼新しいインクカートリッジを取り付けます。

 

▼ペン先洗浄が終了しました。5年経過したペン先ですが綺麗を保っています。

 

超音波洗浄機は使用しない私ですが…

超音波洗浄機を万年筆のペン先洗浄に使うケースがあるようですが、ペン先に与える影響を考え、使用しないことにしています。

 

微振動が、精巧なペン先に何がしかの影響を与えるのではと考えてしまうからです。

 

ただ、汚れがとても酷くて、通常の洗浄では対応困難な場合は、超音波洗浄機を使用することもあるようですが、これは万年筆を取り扱うプロの技ですから私にはできません。

 

なので、ペン先洗浄は流水だけということを心がけています。

 

一晩漬け置きしたペン先洗浄の仕上げ

ペン先をつけ置きした後のペン先洗浄の仕上げですが、これも我流です。

 

ペン先にキズを入れたくないことに主眼をおいてますので、ペン先を極力触らないことにしています。

 

ただ、最後は濡れたペン先を拭き取る作業がありますが、ティッシュを用いてペン先の元の部分から先に向かって一方方向に、優しく拭き取ることで最大限キズ入りの防止に務めています。

 

これにより、目で見た範囲では細かなキズは確認できません(目に見えない細かなキズは入っていると思いますが…)。

 

▼万年筆のペン先洗浄の実際です!

 

カートリッジインク交換のタイミングと選択するインクの種類

カートリッジインクの交換のタイミングは…

私は、カートリッジインクを使用しています。

 

過去に一度、インク吸入器コンバータを使用したことがありますが…

 

・ペン先が汚れる

・インクボトルの残インクの劣化(酸化)が気になる

 

このような理由から、ずっとカートリッジを使用しています。

 

ペン先が汚れずカートリッジ単位でインクが酸化しますから、フレッシュなインクが使用可能に。

 

選択するインクの種類は…

・顔料系インクではなく、染料系インクを使用

・インクの色はブラック

 

万年筆の命とも言えるペン先を大切にしたいという思いからです。

 

顔料系インクだと耐水性がありますが、ペン先内部にインクの汚れが残りやすいと思うからです(ペン先の詰まり防止にも繋がります)

 

この点、染料系インクは、水にサッと溶けますから、ペン先に優しいですね!

 

また、ブラックインクを選択する理由も、ペン先腐食が少ないブラックに。

 

本来であれば、ブルーブラックが好きなのですが…

 

 

▼セーラージェントルインク のパッケージと製品名が変更されている記事もご覧ください!

(S)セーラー万年筆カートリッジインク!パッケージが変更になっていた

 

 

▼万年筆のインクの消費期限の記事もご覧ください!

(S)万年筆インクの消費期限!おすすめのカートリッジ交換の目安は

 

 

 

 

まとめ

万年筆の取り扱いにここまで気を使うのかとご指摘を受けそうなのですが、メンテナンス自体が趣味の一つのような気もしています。

 

綺麗なペン先で軽く滑らすだけで、潤沢にインクが出る様はなんとも言えない快感があります。

 

私流の万年筆のペン先洗浄のメンテナンス手順でした!