お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
メルセデスベンツc220dに乗り始めて約3年…
最近のことですが…
昼間で前方のスモールライトのみ点灯させることができる設定があることに気づきました。
過去すれ違う同じ車種の中で…
「昼間なのに、スモールライトが点灯しているんだ〜?」
と不思議に思うことがあったのです。
今回その理由がわかり、自分の無知に恥ずかしくなってしまいました。
昼間にも点灯するデイタイムライト設定。
どうやら、安全運転に寄与する便利な設定らしいです。
デイタイムライトとは…
昼間の安全走行に寄与するデイタイムライト(通常はデイライトと表現しています。以下デイライトと表現します)。
明るい時間帯でも点灯させるライトのことで、歩行者や対向車に対して自車の存在を効果的にアピールすることができるものです。
ヨーロッパでは既にデイライト点灯が義務化されている程、効果が認められているようです。
日本では…
2016年10月に保安基準が改定され、デイライトの規格が明確化。
また、2020年4月から新型車両についてはオートライトが義務化されます。
このような状況を考えると、やはり、ライトは事故防止に直結する要素ではないでしょうか。
2016年10月に改定された「道路運送車両の保安基準の細目を定める告知」によるとデイライトの規格が明示
2016年10月に改定された保安基準「道路運送車両の保安基準の細目を定める告知」の中にデイライトの基準がありますので割愛すると…
光度は1,440カンデラ以下であること
投光の色は白色であること
昼間走行灯の照明部の大きさは25平方センチメートル以上200平方センチメートル以下であること
などが明示されています。
青色LEDなど、白色でないデイライトを点灯している車両は、以前は確かにありましたが、そういえば最近は見かけなくなりましたので、これも、保安基準の改定によるものでしょうか。
意外に細かなところまで定められていたとは驚きですね。
メルセデスベンツc220dのデイライトの設定
設定方法は至って簡単。
エンジン停止中に、インパネ内部のディスプレイにてデイライトの設定をONにするだけです。
とても簡単な設定なので、誰でも短時間で可能かと思います。
ただ、一つ…
デイライトのONとOFFの設定は、エンジンを停止した状態でなければ出来ないので、この点注意が必要です。
詳細は、写真をご覧いただければと思います。
▼通常はこの表示を使用しています。
▼メインから設定に進みます。
▼設定からライトへ進みます。
▼納車時点から設定しているインテリジェントライトシステムです。ハイビームの自動調整などライト関係全てを自動でコントロールする設定です。
▼この画面でデイタイムライトをONにするのですが、エンジンを停止しなければ操作できませんので、この状態で一旦エンジンを切ります。
▼そうすると直ぐにデイライトがONになります。これで設定は完了です。
メルセデスベンツc220dのデイタイムライトを設定するとどうなるのか…
デイライトの設定が終わりましたので、点灯状況を確認しました。
ヘッドライトのスモール部分と言うのでしょうか…
細く左右に伸びたLEDが点灯。
昼間帯で細いLEDが点灯している効果が本当にあるのか否か…
疑問に思うくらい細いLEDですが。
また、後部に回るとブレーキランプが小さく点灯しています。
これは、スモールライト点灯の状況と同じだと思います。
さらに、ナンバープレートを照らす小さなライトも点灯しています。
これで設定は完了です。
▼デイライトをONに設定した状態。明るい昼間ですが、ライト点灯しています。意外に目立つようです。
▼ヨーロッパではフロントのデイライトのみ点灯ですが、日本仕様ではストップランプのスモールが点灯するようです。日本国内に入る段階でプログラムを変更するかもしれません。
▼ナンバープレートを照らすライトも点灯しています。
デイライトに期待される効果は…
考えられるメリット
自分の存在を他者(車、自転車、歩行者など)にアピールできることではないでしょうか。
その結果、例えば、大通りを走行中、側道から出てくる車が、無理な飛び出しを予防できる効果など考えられます。
これにより、自車(私)が急なブレーキを踏む可能性が低下しますから、確かに安全運転には寄与しますね。
自転車や歩行者も同じでしょうから、自車(私)以外の人に自車(私)を認知してもらえる可能性が高くなります。
考えられるデメリット
デメリットを考えましたが…
思いつくことがありません。
強いていうなら…
デイライト点灯することで、運転中は常にライトオンとなります。
この影響がバッテリーに及ぶことがあるかもしれない…
これくらいでしょうか。
ただ、バッテリーに与える影響といっても、デイライトの負荷容量は大きくありませんから、無視していいのかもしれません。
実際にデイライトを点灯走行して感じること…
デイライトを設定して走行すると…
一つ感じることがありまして…
それは、側道から出ようとする運転手さんや対向車の運転手さんが、私の方を見るケースが増えたことです。
最初は…
「自分の思い過ごしだろう…」
と考えていたのですが、明らかに違いがわかるくらいに私の方を見るようになっているのです。
確かに、逆の場合を考えると…
「デイライト付きの車だ〜」
と私は思ってしまいますから、これは、相手方にとっては自車以外からの視認性が向上しているというデイライトの効果が発揮されていることだと思います。
もうしばらく検証する必要がありますが、明らかに違う感じがしています。
まとめ
デイライトを設定することで、相手方に自車の存在を認知してもらえる可能性は高くなりますね。
しばらくデイタイムライトをONにして運転の状況を検証してみたいと思います。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
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