お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
自動車走行中の飛び石によるフロント部分の損傷(ボンネットやフロントガラスなどの損傷)は、防ぎたいトラブルの一つです。
ただ、普通に走行していて…
「ピシ!」
と飛び石が接触した瞬間に…
「あ、飛び石だ!」
と理解できても一旦発生してしまえば、最悪の場合フロントガラスの取り替えなど経済的負担が大きくなります。
先日、私が所有している旧車(平成12年式の日産ウイングロード)を家族が運転している時に、飛び石でダメージを受けてしまったのです。
飛び石によるフロントガラスの損傷はなかったのですが、フロントグリルとボンネットを損傷。
事故に至らなかったことは不幸中の幸いでしたが、旧車といえどもダメージは精神的にも痛くて…
そこで、私なりの飛び石によるフロント部分の損傷を予防する策を考えてみました。
今回発生した飛び石によるフロント部分の損傷
飛び石によるフロント部分の損傷の発生の瞬間
私の家族が、ある日の夜間、片側1車線の国道を走行をしているときに、反対車線を走行して来た大型トラックとすれ違った瞬間…
「ガツン!」
とフロント部分にショック。
その場所は、右側のカーブ。
どうやら、大型トラックの荷台に積載していた石が複数落下し、そのうち2個の石がフロント部分に衝突したようなのです。
帰宅して直ぐに確認すると、フロント部分の2箇所に大きな損傷があり、飛び石による損傷は明らかでした。
フロント部分の損傷の様子
フロント部分に2箇所の損傷を受けました。
1箇所目はフロントグリル。
かなり大きな石が飛び込んで来たようで、フロントグリルが幅10センチ程度損傷しています(破壊されているようなイメージです)。
また、フロントグリル全面のプラスチック部分は損傷でなくなってしまっています。
さらに、奥に見えるラジエター部分までその影響は届いてます(ラジエターの水漏れの発生はありませんが、細かなフィンが大きく曲がっています)。
2箇所目はボンネット。
フロントグリルを損傷させた飛び石と異なる石がボンネットの上にあたり、ボンネット上に2箇所衝突した後、ワイパーにあたり変形させています。
ワイパーに当たった飛び石は軌道を変えフロントガラスに当たらなかったことは不幸中の幸いのようです。
しかし、ボンネット上に大きな2箇所の凹み損傷…
かなり大きなショックだったことが分かります。
旧車だから精神的にも諦めがついたのですが、これが新しい車であれば…
精神的ショックも大きくなります。
そこで、飛び石による損傷を防ぐことを目的に、いろいろと考えてみました。
▼フロントグリル部分の損傷。大きな穴が空き、その奥にあるラジエターのフィンが大きく曲がっています。
▼ボンネット上の損傷。直線的な軌道で飛来しワイパーに衝突後軌道を変えてます。
飛び石の原因
今回の飛び石の原因
「大型トラックが積載していた石が、カーブの遠心力でバラバラと大量に落下し、そのうち2個の石がフロント部分に衝突した」
という原因です。
フロントガラスを突き破って運転手に当たらなくて良かったと思います。
一般的に発生する飛び石の原因
普通に「飛び石でやられた」という場合の原因は、前車が跳ねた石で損傷、前車または対向車のタイヤの溝にはまっていた石が走行することで離れて飛び石による損傷…
などの原因が考えられます。
私の経験上からは、大雪でタイヤチェーンを装着した車が走行した後は、アスファルトの表面を削って発生した小さな石が道路上に多数存在。
その関係で、バチバチ音を立てながら飛び石が多数発生するなどありました。
いろいろな原因が考えられる飛び石です。
私が考えた飛び石を防止する策
私が考える飛び石の原因は上述の通りなのですが、これをなんとか防ぎたい。
完全に防げなくとも飛び石のファクターを少しでも軽減したい…
そこで次のように防止する策を考えました。
車間距離を確保する
これは効果があると思います。
飛び石そのものは他車が原因となりますが、他車の対策は不可能なので、防御策として車間距離を大きく確保することは有効ではないでしょうか。
私は車間距離に関しては、自動車学校等で推奨されている車間距離の1.5倍〜2倍は確保していると思います。
その関係からか、私が常時運転する新しい車では飛び石による影響はありません。
また、車間距離を多めに確保することで安全運転にも繋がりますから、単に飛び石対策だけでない副産物的な効果もありそうです。
カーブの手前ではスピードを控え道路左側へ少し寄って走行
今回の事象に当てはめてみたとして、この対策が有効か否か不明です。
しかし、リスクファクターを少しでも軽減することを目的と考えれば、カーブ手前では左側に寄って意識的に走行(キープレフト)することで、少しは効果があるのではないかと考えました。
この対策は奏功するか否か全く不明なのですが、やってみる価値はあるのかと思います。
タイヤチェーンによるアスファルト路面の損傷時期はとくに気をつけ走行
冬期が終わる頃になると、路面にはアスファルトが削れた小石が多数存在しています。
当然飛び石のリスクが上がっているので、この頃の走行は車間距離の確保、キープレフトの励行、追越車線を走行しない、スピードは控えめに運転するなど一般的な注意点に配慮するだけでも効果はありそうな気がします。
検証してないので何とも確信がないのですが、これらの点を配慮することで少しは良いのではないかと考えてます。
まとめ
飛び石からの被害は完全に防げないトラブルかもしれません。
万が一発生してしまった時は、車両保険などの適用で高額な修理代金をカバーすることができるとは思いますが、何より飛び石からの被害を防ぎたい…
あれこれ考えてみたいと思います。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
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