このブログは、49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。

 


 

お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

 

私は4年前(2015年)に、49歳で脳卒中(脳出血)を発症した関係で、自動車運転免許更新の際は、県警本部運転免許管理課の聴聞係へ診断書を提出する必要があります。

 

「脳神経外科の主治医から診断書を受領して県警本部へ提出するけど、県警本部から異見がつかなければいいんだけど…」

「運転免許証の有効期限を考慮して早めに手続きをした方が良いかも…」

 

そんな思いから、事前に県警本部運転免許管理課聴聞係へ電話で確認をしてみたのです。

 

万が一、県警本部から異見がついた場合、聴聞などの手続きが必要になりますから、早めに動きたいと思ったことも背景の一つ。

 

異見がつくと、そのままでは運転免許更新が難しくなり、その対応で時間を要することになるからです。

 

脳卒中などの病気を発症すると、運転再開や免許証の更新などで、診断書の提出や県警本部とのやりとりがありますが、主治医やリハビリスタッフ(主に作業療法士やソーシャルワーカーなど…)に相談しながら進めると良いのではないでしょうか。

 

 




 

 

脳卒中など特定の病気を発症すると運転免許更新前に手続きが必要(私の場合)

脳卒中発症し回復期病院を退院した当日の対応

脳卒中(脳出血)発症から運転再開までの対応をご紹介しますと…

 

・リハビリ病院退院日に自動車学校の実技講習を受講

・自動車学校の実技講習結果の成績表をリハビリ病院の主治医へ提出

・リハビリ病院の主治医が公安委員会指定の診断書していただき私が受領

・運転免許試験場へ出頭し診断書を提出、臨時面談を受け『運転適性相談終了書』が交付され運転再開

 

このステップを1日で完了できたのでした。

 

別記事に詳細内容を記載していますので、ご興味の方はご覧いただけますと幸いです。

 

▶︎脳卒中者が運転再開の実際の手続き!適性検査や診断書準備など

 

運転免許証の更新のための手続き

さて、これからのお話が運転免許更新に関することです。

 

県警本部運転免許管理課聴聞係に電話で確認してみたところ…

 

・『診断書提出通知書』に記載された『次回の診断書の提出期限』までに所定の診断書を提出すること

・診断書が提出されると、審査の上結果を文書で通知する

・通知した文書には、次回の診断書提出期限などが記載されたりする

 

以上が運転免許更新のザクっとしたポイントになります。

 

約20分間の電話でのやり取りでしたので、しっかりと内容を把握することができたのです。

 

とても優しく、かつ、詳しく説明をいただけましたので、該当の方は不安なく電話をされることをオススメいたします。

 

全体の手続きの流れ(スケジュールなど)

手続き全体のザクッとした流れ

県警本部との電話での確認を踏まえ、今後私が進める手続きの流れを整理してみます。

 

・脳神経外科の主治医へ公安委員会指定の診断書記載を依頼

・診断書を受領(依頼から2週間程度必要)

・診断書を県警本部運転免許管理課聴聞係へ郵送

・運転免許試験場で免許更新

 

という流れになりますから、診断書の記載や郵送を除けば、ほぼ、通常の運転免許更新になります。

 

この流れは県警本部から異見がつけられない場合となります。

 

もし、異見がつけられれば、私側からの反対意見(反論ですね)を述べることになります(これが聴聞というステップですね)。

 

反対意見を作成するには、主治医やリハビリスタッフ、弁護士などの専門家に依頼することになるかと思いますので、時間とお金が必要になりますから、まずは、異見がつかないことを願うばかりです。

 

具体的なスケジュールなど

さて、私の運転免許の有効期限を中心に整理していきます。

 

運転免許の更新は誕生日の前後1ヶ月間に実施可能なのですが…

 

万が一、県警本部から異見がつくと上述した面倒なステップを経由することになりますので、超前倒しのスケジュールで進めたいと考えてます。

 

・誕生日2ヶ月前(上旬)に脳神経外科の主治医に診断書を依頼

・誕生日2ヶ月前(下旬)に脳神経外科の主治医から診断書を受領

・誕生日2ヶ月前(下旬)に県警本部運転免許管理課聴聞係へ診断書を郵送

・誕生日一ヶ月前(上旬)に運転免許試験場で免許更新

 

したがいまして、誕生日の前月には運転免許更新を完了させたいと思うところです。

 

全てがスムージに進むことを願うばかりですが、関係各所との調整は全て完了しましたので、このスケジュールのとおりに進めば良いのですが…

 

なお、誕生日の2ヶ月前(下旬)に県警本部運転免許管理課聴聞係へ診断書を郵送した後は、県警にて審査を行い結果が通知されますが、この時点では、もしかすると私が運転免許試験場で免許更新を行なっている可能性があります。

 

この点、審査結果はデータ化されて各運転免許試験場で共有されていますので、仮に、私の手元に通知書が到着してなくても、運転免許の更新には支障がありませんのでご安心ください(免許更新の会場で係官から『診断書を提出されていると思いますので、面談をさせて下さい』とお声かけされるそうです)

 

 

▶︎「でなおし」ブログの健康・医療まとめ記事もご覧ください!

 

 

 

 

まとめ

都道府県単位で詳細な手続きの流れが異なる可能性がありますので、具体的な手続きについては、各県警本部運転免許管理課へお尋ねされることをオススメいたします。

 

お尋ねの際は、関係資料など手元に置かれると良いかもしれません。

 

とても詳しく優しく説明してくれると思いますので、ご安心ください。

 

ブログ運営者:でなおし

私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。

50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。

ブログ運用は、2014年から開始。 

2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。

当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。

2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。

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