お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
以前のことですが、日頃使いができるキャンピングカー(バンコン )の購入をすべく、トイファクトリー・アルコーバを前向き検討した経緯がありました。
しかし、諸事情により中断。
中断の理由は、自動ブレーキなどの安全装置のオプションがなかったためです。
脳卒中(脳出血)を発症した私にとって、万が一の安全対策として自動ブレーキシステムは必須とも言える装置…
また、今後の加齢という最大のリスクファクターを考慮しますと…
なおさら、自動ブレーキシステムはオプションしたいと思っていたからです。
ところが、先日…
トイファクトリーのホームページを拝見していると、私が欲しかったトイファクトリー・アルコーバに、
「TSSP付ToyFactory特別仕様車2.8ディーゼル」
が選択できる記載があるではありませんか!
「ん?TSSP付とは何の意味だろう…」
と調べてみると…
私が選択したかったトヨタ車の自動ブレーキシステム!
「このキャンピングカーだと購入が現実のものになる!」
と購入の再考を開始したのです。
脳卒中(脳出血)を発症している私にとって、自動ブレーキなどの安全装置は必須と考えていますので、これは絶好の機会と検討を再開いたしました。
TSSP付きToyFactory特別仕様車2.8ディーゼル
TSSPとは
トヨタ社のホームページを拝見してみると、
ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーにより、車と歩行者を認識することが可能となり、事故の回避や衝突被害の軽減を支援する
とあります。
周囲環境等により、完全とは言えないにしても、事故回避と衝突被害の軽減に繋がるシステムの導入は、本当に心強い存在です。
特に、ミリ波レーダーの採用は、周囲環境情報の取得に大きく寄与するでしょうから、それらを元にした総合的な安全システムは良いですね。
以前キャンピングカー購入を中断した理由が、購入予定車両に予防安全装置を搭載できなかったことですから、今回のマイナーチェンジで、TSSPを選択できることになりました。
大きなネックが解消できたことは言うまでもありません。
6速AT
マイナーチェンジ前は、ディーゼル車は4速ATだったと記憶しています。
それが今回のマイナーチェンジで、6速AT!になりましたから、燃費の向上、静粛性の向上、シフトショックの低減などメリットが多くなりました。
これも私にとっては朗報です。
ディーゼル
ガソリン車の静粛性は捨てがたいのですが、現在所有しているメルセデスベンツC220dがディーゼル車であり、実は、私にとっては人生初のディーゼル車でした。
ディーゼル車を乗り始めるまでは、カラカラとした音など、デメリットばかり気にしていたのですが、現実に乗り始めますと、低回転のトルクの太さに驚き、街乗りから高速走行まで実に良い走りを提供してくれるのです。
また、燃料費が高騰している現在でも、ガソリン燃料と比べてかなり安価であり、また、1リッターあたりの燃費がガソリン車に比べて5割程度良い気がしています。
それらの理由から、キャンピングカー(バンコン)を選択するにあたっては、エンジンはディーゼルと決めたいたのです。
低回転のトルクが太いことは、積載量が多いバンコンにとって、大きなメリットだと考えます。
やはり、車種はトイファクトリー・アルコーバ
夫婦ふたり旅がベースイメージなのでアルコーバ !
トイファクトリーには、多くの種類のバンコンが用意されています。
夫婦ふたり旅をベースに考えますと、ベットは常設でも構わないかわりに、トイレは必須と考えるような年齢でもあります。
そうすると、トイファクトリー・アルコーバまたはジーティーに絞られてきますが、ベットの大きさとトイレのメンテナンスを考え、アルコーバを選択することになりそうです。
トイレは必須
カセット式とポータブル式があるトイレ。
何を選択するかは、トイレの使いやすさやメンテナンスの楽さなど色々なポイントがあるかと思います。
実車ベースで考えますと、トイレが設置されるサニタリールームの広さからすると、圧倒的にアルコーバとなります。
クラス最高の広さのサニタリールームを備えています。
また、トイレの方式もアルコーバはカセット式ですから、使いやすさとメンテナンスの楽さなど総合的にポイントは高くなりました。
中高齢となる私と家族ですから、夜中にトイレのために車外に出ることは、一時的な血圧上昇などリスクが大きくなります。
したがいまして、有害イベントの発生抑制。
私の場合、脳卒中(脳出血)の再発を抑えるためにもトイレは必須と考えてます。
ベッドは手間がかからない常設式
キャンピングオーナーさんのお話を伺いますと、車中泊箇所へ到着した際のベットの準備作業が意外に面倒ということを聞いたことがあります。
疲れて車中泊箇所へ到着したのですから、そのまま直ぐに休みたい…そんな日もあるかもしれません。
また、日中の移動時においても、軽い眠気の際に、直ぐに横になれる設備は中高齢者にとって本当に安心材料となります。
したがいまして、ベットは常設式とし、布団もそのままで日中移動可能な装備が望ましいと考えました。
▶︎「でなおし」ブログのキャンピングカーまとめ記事もご覧ください!
まとめ
安全装置(TSSP)が選択できるようになったキャンピングカー(バンコン )。
車種選択の詳細は別記事にいたしますが、今のところ、トイファクトリーアルコーバ を選択することになると思います。
今後慎重に検討したいと思います。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
カヤの車めぐり旅:キャンピングカーの旅、車グッズに特化したブログです。
カヤの脳出血からの復帰:49歳で発症した脳出血やライフに特化したブログです。
カヤの夫婦グルメ旅:グルメに特化したブログです。 |
KAYAさん こんばんは
初めてメールを送らせて頂きます。
私もKAYAさん同様トイのユーザー(GTグランデ(3年前に購入)ガソリン4駆)です。よろしくお願いします。
ブログ拝見させて頂いているうちに、妻もALCOBAが良いねということになり、とうとう現車を下取りに出して、TSSP付DT4WDを契約したところです。
担当の営業マンさんから、「ディーゼルはDX(車格が一段下)だから、オートエアコンじゃないよ」と言われました。それは、全く問題ないのですが、友人から、「サスも商用車だからポンポンはねるし、乗り心地は悪いよ」と言われました。しkし、この言葉がどうも気になって仕方ありません。ディーゼルの良さは十分承知しているのですが、やはり気になるところです。実際にご乗車された感想をお聞かせ頂ければ幸いです。
寒さ厳しき折、御身ご自愛されますことと、今後も楽しいカーライフをお楽しみください。
お世話になっております。 GTからアルコーバに変更されるとのこと。 ふたり旅では、アルコーバの常設二段ベットなど、メリットを感じられることもあるのではと思います。また、TSSP付きということで、自動ブレーキやレーンはみ出し警報など、予防安全装置も充実していますね。 先日、私は初めて自動ブレーキの警報が鳴りました。 自動ブレーキそのものは稼働しませんでしたので、警報と同時にブレーキペダルを踏んだことが自動ブレーキの未稼働になったと思います。 予防安全装置が稼働することは良いことではありませんが、万が一を考えますと、装置のメリットを感じるところです。
ご指摘のアルコーバの乗り心地についてですが、基本的には、GTと同じイメージではないかと考えています(基本的に同じ基本構造をしていると考えます)。 なので、既にご所有されているガソリン車のGTと同じイメージではないかと。 ただ、ガソリン車とディーゼル車の違いから、振動やエンジン音はディーゼル車の方が大きいと思います。 しかし、ディーゼル車のトルクフルな走りは、発進や坂道で威力したり、燃費の良さと燃料単価が安いなど総合的にメリットを感じている私です。 すみません、話を戻します。
あくまで私感なのですが、アルコーバの乗り心地に関する印象をまとめてみました。
低速域(30km/h以下)→とても滑らかに感じます。スーパーロングとワイドボディの長くて幅が広いタイヤの間隔が、高級な観光バスのゆったりとしたイメージを感じます。ホイルベースが短い車では醸し出せない印象です。
中速域(30〜60km/h)→コツコツとした突き上げ感を感じますが、これは、バン特有のものだと理解しています。たが、私場所有しているメルセデスベンツc220dのランフラットタイヤ(固いタイヤです)の突き上げ感と似たものがありますので、意外に強い突き上げ感はないのかもしれません。ただ、基本的にバンですから、普通乗用車と比較すると、やはり、乗り心地は悪いと思いますが、キャブコンなどトラックベースと比較すると、アルコーバの方が良いと思います。それから、中速域から道路の大きい段差を乗り越えると、ブワーンと大きく上下することがありますので、これが気になるかもです。
高速域(60〜100km/h)→中速域から発生するブワーンと大きくたわむ上下の感覚が強くなる感じですね。慣れるとそうでもないのですが、慣れないと違和感あるかもです。ただ、低速域で発生していたコツコツとした突き上げ感を感じることは少なくなりますので、よしわるしでしょうか。
以上が私が感じている乗り心地です。なお、基本的に重量が思い車体ですから、上述の感覚は確かに気になるところなのですが、それだけにスピードを控えめにする癖がつきますから、これはメリットかもしれません。
それから、私が大型自動車とけん引免許を所有し、以前ちよっとだけ、大型車を運転したこともあるのですが、その時に学んだことが一つあります。それは、道路の段差を通過する際に、ブレーキをうまく使うことで、乗り心地が改善されることです。例えば、くぼんだ段差を通過するときは、その瞬間の直前にブレーキをかけると、車重が前輪にかかりスプリングが縮みます。スプリングが縮んだ状態で、凹んだ段差を通過すると、スプリングが伸びるのですが、この瞬間にブレーキを離すのです。すると、縮んでいたスプリングが伸びることで、車体の沈み込みが抑制され、乗り心地が良くなります。逆に飛び出た段差を通過する際には、その瞬間の直前に少しアクセルを踏んであげると前輪のスプリングが伸びますから、飛び出た段差の分を伸びたスプリングが吸収します。この二つでかなり良くなると思っています。私は、アクセルを踏んであげることは滅多にしないのですが、ブレーキの使用は常にしています。アルコーバのようにバンタイプの足回りが固い車でそれをすると、効果が大きような気がします。
長々と書きましたが、あくまで私感ですので、お許しいただけると幸いです。 ブログをお読みくださり、ありがとうございました。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。
KAYAさん こんにちは
返信が遅れましたこと、お詫びいたします。
ご所有のアルコーバの乗り心地からアクセルワークに至るまで、その熱い思いが胸にズシンと響くなど、真摯で丁寧なご返答に深く痛み入るとともに、感謝の念で一杯です。KAYAさん ありがとうございます。
>アルコーバの乗り心地についてですが、基本的には、GTと同じイメージではない
かと考えています(基本的に同じ基本構造をしていると考えます)
・結論からお伝えすると、やはりKAYAさんの仰る通りのようです。
参考として、岐阜車体さんに電話でお尋ねしたところ、味付けは当然違うものの
基本構造は同じなので、あなたが考えるほど違いはない旨の返答を頂きました。
・後日、その話をビルダーさんにもお話したところ、「乗り心地はほとんど一緒で
すよ」と一笑されました。
・なお、ディーゼル4駆は「尻下がり」の傾向が強いので、その改善をすることで
結果的に乗り心地の向上にも繋がるとのことだったので、早速依頼しました。
今では笑い話ですが、正直、高い買い物(バンテックのジルや、欧州のアドリアも買える値段)であっただけに、若干ナイーブになっていたようです。2回目なので納車まで、気長に待とうと思います。
KAYAさんにおかれましても、まだまだ寒さ厳しき折、御身ご自愛されますとともに、今後も楽しいカーライフをご堪能されんことを念じて止みません。
ありがとうございました。
お世話になっております。 GTグランデからアルコーバに乗り換えされることは、本当に素晴らしいですね! 3年近くのご所有されておられるので、トイさんの車はとても詳しいのではとお察しいたしますので、私の話は恥ずかしい限りです。
私は、4WDではないのですが、実は、購入契約前に相当に悩んでしまったことがありました(2WDなのか4WDなのか…)。 南国の九州ですから、積雪はあまりない環境ということで、2WDを選択したのですが、先日、雨降りで路面が濡れている状況で、Uターンをした際に、若干下り坂方向に向けてバックしたこともあり、前進で後輪の片方が空転するのでは…と心配したことがありました。 そもそも重い車体のハイエースですから、積雪時だけでなく、雨降りなど通常走行でも安全運転に寄与するのでは、と考えたりもしたのです。 したがいまして、通年安心できるAWDは価値があると痛感しております。 この点、アルコーバの4WDをご選択されておられますので、素晴らしいですね! 乗用車とは異なるハイエースのスーパーロングですから、4WDは心強いものがありますね!
さて、価格に関しては、ご指摘の通り4桁に近くなりますから、その価格帯を横に見ると、キャブコンなど視野に入ってまいります。 この点も、大変に迷ったのですが、妻が『イオンに買い物に行ける車がいい』というものですから、このことがアルコーバに決定した理由となります。 確かに、普段使いでアルコーバに乗っていますが、違和感なく乗れてますので、これはこれでよかったなと思うところです。 また、ご存知のようにアルコーバには、カセットトイレが標準ですから、これがとても重宝しています。 大雨の中で車外のトイレに行かなくていい点は、妻も好印象を持っています。 そのようなことから、普段使いと二人旅を実現できていますので、満足している状況となっています。
現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっている関係で、外出は控える傾向にありますから、しばらくは車中仮眠泊はお預けかなと妻と話しているところです。
社会情勢的にも大変な時期でございますので、くれぐれも、ご自愛ください。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。