お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

労働安全衛生法第66条1項に規定されている健康診断

1年1回の診断が事業者と労働者に義務付けされている大切な健康診断です。

今年の健康診断は、私の脳神経外科の定期検診の2日後というタイトなスケジュールとなり、健康診断が終了するとドッと疲れが出てしまいました。

今回も一定の所見がされましたが、一部を除けば昨年とほぼ変わらないという結果でした。

生活習慣の見直しや維持に関するきっかけとなる健康診断

職場の産業医や保健師など医療関係者に感謝しながら受け続けたいと思います。

 

 




 

 

労働安全衛生法に規定された定期健康診断

根拠規定は労働安全衛生法第66条1項

労働安全衛生法第66条1項によると、

事業者は、常時使用する労働者(特定業務従事者を除く)に対して、1年以内ごとに1回、定期に医師による健康診断を行わなければならない。

と規定されています。

これを根拠規定として、事業者は定期に健康診断を実施していくことになります。

会社員などは毎年一定の時期に健康診断を受けているわけですが、こんなところに根拠があるなんて、知らない方も多いのではないでしょうか。

また、健康診断の義務化とともに、検査する項目も規定されていますが、通常の健康診断では、法定されている検査項目よりも多くの項目を上乗せして健康診断が実施される場合が多いのも事実です(血液検査の追加項目や腹部エコーなどの検査項目)。

1年以内ごとに1回のタイミングですから、自分の身体の状況を振り返るには、とても大切な意味のある健康診断ということができます。

検査頻度及び検査項目

実際に実施される検査項目ですが、以下のように、法定されている検査項目と事業者独自に上乗せされる検査項目(健康診断にかかる費用など考慮して事業者ごとに上乗せ)に分かれます。

(法定されれいる検査項目)
既往歴及び業務歴の調査、自覚症状及び他覚症状の有無の検査、身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査、胸部エックス線検査及びかくたん検査、血圧の測定、貧血検査、肝機能検査、血中脂質検査、血糖検査、尿検査、心電図検査などの11項目が法定されています。

(上乗せされる検査項目[私の事業所の場合])
私の事業所の場合、上述の法定検査項目以外で上乗せされる検査は、PSA前立腺がん検査、胃部検査(内視鏡検査又はバリウム検査)、上腹部エコー検査などとなっています。

景気の良い時代であれば、上乗せされる検査項目の数量が多く、本当に充実した定期健康診断でしたが、最近の厳しい経営状況では以前のような潤沢な予算はありませんので、自ずと検査項目が減少してきたという背景があります。

しかし、胃部検査や上腹部エコー検査、PSA前立腺がん検査が上乗せされていますから、私の事業所は良い方なのかもしれません。

職場近くの拠点病院で健康診断を実施

プライベートでも利用する拠点病院

たまたま…

と言ってしまってはいけなのですが、私がプライベートで診察を受ける自宅近くの拠点病院が、定期健康診断の実施箇所となっています。

勝手知ったる病院内のことですから、定期健康診断を受ける際に大きな不安はありません。

診療情報が共有されることは有益

拠点病院で診察を受けるたびに蓄積されるデータ(カルテ)と定期健康診断のデータが連結されることは本当に良いことだと思っています。

急な体調不良時に拠点病院の救急外来を受診した場合には、私の定期健康診断のデータも診察に活用されているようです。

「以前からこの数値で推移していますから、特段問題はないと思います」

などと、医師が診察の中で、定期健康診断の結果を把握した上で説明される瞬間などは、その有益さを感じることがあるくらいです。

例えば、血液検査のデータは、標準値が設定されてはいるものの、基本的には個人差が存在することを考慮すれば、標準値から外れたことの一事をもって一喜一憂するのではなく、過去からのデータの推移を把握することが大切なのではないかと思うくらいです。

逆に言えば、標準値の範囲内に数値があるとしても、昨年までと比較して急激なカーブを描いている場合などは、その原因を特定することに意味があるような気がしてなりません。

医療機関では、標準値の範囲を逸脱した場合に指導が入る傾向にありますが、決して標準値を逸脱してない段階で指導が入れば、次回定期健康診断までの間に早期発見ができるのではないでしょうか…

「来年の結果を見ましょうか」

と1年待つのではなく、早めに手を打つということ…

プライベートで利用する病院と定期健康診断の実施箇所が同じということは本当に有益だと思います。

今回の程健康診断の結果

医療機関と産業医のコメント

早速、定期健康診断の結果に移りたいと思います。 結果のコメントについては、医療機関のコメントと事業所の産業医のコメントがあります。

(医療機関のコメント)
胃内視鏡検査でびらん性胃炎を認めます。1年後のフォローで可です。

(産業医のコメント)
治療中の疾患については、主治医と相談しながら治療を継続ください。腹部エコーで所見あるが、経過観察で可。

その他に指定された点は以下のとおりです。

LDLコレステロール値が128で標準値を少しオーバー

胃底部前壁に過形成ポリープ5mm大

心電図で心室内伝導ブロック

腹部エコーで血管腫9×10mm程及び胆嚢ポリープ3mm程

健康診断の結果を基に前向きな治療を考えてみると

私なりに健康診断の結果を今後に生かそうと考えると、今回初めて指摘された「胃底部前壁過形成ポリープ」については、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)との関連性が指摘されてますので、まずはピロリ菌検査を実施してみることが良いのではと思いました。

過形成ポリープは、発症頻度が高く、定期健康診断で所見されることが多いのですが、癌化することは希ということで、すぐに切除はせずに1年ごとの経過観察(内視鏡検査の継続)で良いとされています。

このことから、私に対する医療機関のコメントが、1年ごとの経過観察で可とされている点については十分納得できるのですが、ピロリ菌との関連性が指摘されている以上、今回を契機にピロリ菌検査を受けてみることはとても有益ではないかと思うようになりました。

仮に、ピロリ菌検査の結果、陽性(ピロリ菌に感染している)であれば、除菌を行い、1年後の内視鏡検査で過形成ポリープを経過観察する(ピロリ菌を除菌すると過形成ポリープが小さくなることが意外に多いことも指摘されています)。

また、陰性(ピロリ菌に感染してない)であれば、半年後に内視鏡検査を受けることを考えました(ピロリ菌に感染してない状況で発生したポリープですから、その成長スピードが気になります。

初めてポリープの存在が確認されたということは、前回(1年前)内視鏡検査の直後に発生したポリープなのか、または、2〜3ヶ月程度で成長したスピードのいポリープなのか現段階で不明だからです)。

ピロリ菌検査については、かかりつけ内科医に相談してみようと思います。

それから、LDLコレステロール値については、128ということで、標準値を少しだけ超過していますが、脳出血の既往歴がある私にとっては、LDLコレステロール値は100以下が望ましいとの指摘もありますので、今後フォローしたいと思います。

具体的なフォローについては、 LDLコレステロール値は、運動をすることで低下すると指摘されてますので、毎日の有酸素運動は欠かさずに継続してくことにします(定期健康診断前は必ずしも毎日に有酸素運動はしてなかった反省点もありますので…)。

その他の指摘事項については、毎年の経過観察で安定していますので、このままフォローしていきたいと思います。

 

 

▶︎「でなおし」ブログの健康・医療まとめ記事もご覧ください!

 

 

 

 

まとめ

健康には予防が大切と言われています。

定期健康診断の結果を受けて、自分にあった予防法(前向きな検査や治療などを含みます)を実施することで、将来の大きな疾病を回避できる可能性が高くなるのではないかと信じています。

本来であれば、医師の方から前向きなアドバイスが頂けると嬉しいのですが、例えばピロリ菌検査など自費になる部分がありますので、この点はデリケートな問題として考慮されているのかもしれません。

今後も定期健康診断の結果を熟読し、自分にあった予防法を追求していきたいと思います。