お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

2019年春頃、キャンピングカー(バンコン)が納車となる私にとって、ポータブル電源(リチウムイオン電池)の大容量化は気になるところです。

キャンピングカーのオプションとして、サブバッテリーを最大容量積載し、ルーフにはソーラーパネルを装備することにしていますが、夏場のエアコンや冷蔵庫の使用で電力消費量が増大することは避けられません。

大容量のポータブル電源(リチウムイオン電池)の登場が実現すると、電力消費を気にしないで良いほど快適な車中仮眠泊に寄与してくれるのではないかと期待します。

現在最大容量のポータブル電源

個人的に調べた範疇なので誤りの点があるかもしれませんが、現在までのところ、最大容量のポータブル電源はSmart tapのPowerArqではないでしょうか。

リチウムイオン電池で600whの容量を誇っています。

大きさや重量など仮眠泊(車中泊)での使用をイメージした場合、実用的なスペックだと思います。

ただ、キャンピングカー(バンコン)での使用を前提に考えると600whの容量であれば、2台程度のポータブル電源を確保した方が良いかもしれないと思ってしまいます。

そういうことから多少大きく重くなったとしても、更なる大容量化を期待するところです。

▼Amazonでも販売しているSmart tapのポータブル電源PowerArQ。600whの大容量を誇っています。※画像はSmart tapから引用

登場するかもしれないポータブル電源の最大容量

そこで、あれこれ製品の情報を調べてみると、Smart tapのポータブル電源がさらに大容量化するという情報に触れることができました(確かな情報ではありませんが…)。

新しいポータブル電源の最も気になる容量については、現行の600whから1,500wh程度へ増量化する可能性があるかもしれないのです。

更なる大容量化によってポータブル電源の選択肢が増えることはユーザーさんにとって大きなメリットではないでしょうか。

新製品…

2019年後半あたりに新製品が登場すると嬉しいのですが…

登場するかもしれないポータブル電源を考えると…

期待を込めて勝手ながら試算?をしてみました。

容量、重量、価格は現行品をベースとして単純試算しています。

また、コストについては、現行品が1whあたり108円ですので、これをベースとして試算しています。

新製品の容量が1,500wh程度を前提と考えると単純に2.5倍。

そうすると、重量と価格はかなりなものになりますから…

「気軽に使用できるポータブル電源」

とは言えないかもしれませんが、技術の進展により重量と価格は2.5倍以下に抑えることができる可能性があるかもしれません。

※を記載している「運用容量」は、リチウムイオン電池の宿命である充放電回数の到来による寿命の進展を考慮したもので私が勝手に考えていることです。

※リチウムイオン電池の特性として、完全充電(つまり満充電)と完全放電(完全に使い切ってしまうこと)の行為は、リチウムイオン電池の寿命に大きな影響を与えますので、20%〜80%の残容量の中で充放電を繰り返すことが寿命を伸ばすことに繋がると指摘されています。

※これをもとにすると、容量の60%の範囲内で使用することが必要となるからです。

容量 重量 価格 運用容量※
PowerArq 600wh 7.6kg 64,800円 360wh※
新製品(想定) 1,500wh? 19kg? 162,000円? 900wh※

少し現実的なイメージができましたが、大きさ重量の負担が増加することは避けられそうにないので、腰痛持ちの私の場合、現行のPowerArQの2台運用が良いかもしれないと勝手に考えてしまいます(本当に悩ましい点です)。

リチウムイオン電池の充放電を原因とした寿命を考えると…

上述しましたが、リチウムイオン電池の特性を考慮すると、充電の仕方、放電の仕方には配慮をしたいとことです。

PowerArQの場合、リチウムイオン電池が寿命を迎えた場合、2万円程度で電池のみ交換ができるサービスがありますので、何も気にせず電池が寿命を迎えたら交換すると割り切ることも一つの考えだと思います。

しかしながら、日々の使い方一つで高価なリチウムイオン電池の寿命に影響が出ることを知ってしまっているので、特段の大きな負担がない限り、配慮しながら使用したいとも思います。

iPhoneやApple watchのバッテリー充電方法も同じ配慮をしている関係か、バッテリーの寿命は長くなってます。

iPhoneのバッテリー交換費用が8,000円程度ですから、単純に容量を基準に考えるとPowerArQのバッテリー交換費用は安価といえるのかもしれません。

20%〜80%の残容量の中で充放電を繰り返すこと

心がけるつもりです。

まとめ

あくまで非公式かつ根拠のない情報ベースの検討でしたが、仮に1,500wh程度の超大容量のポータブル電源が出現したとしても、大きさ重量を考えると…

やはり現行のPowerArq2台運用が賢明かもしれないと思うところです。

新商品登場の情報が入手でき次第、前向きな検討を進めたいと思います。