お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

社会保険労務士試験本試験月(8月)に入りますと、受験票が送付されます。

今年も8月に入り、第50回(平成30年度)社会保険労務士試験受験票が自宅に届きました。

開封し内容を確認…

住所氏名等に誤りがないことを確認した後は、いつものごとく大切に机の引き出しの中へ保管することに…

中行事となってしまった社会保険労務士受験ですが、脳卒中(脳出血)の既往がある私にとっては、受験できること自体に感謝している状況です。

早速、本試験当日に向けて準備をまとめてみました。

第50回(平成30年度)社会保険労務士試験受験票の到着

今回は受験申し込み期限ギリギリに発送したことで受験会場内では後番の受験番号に

試験会場は、受験番号順に教室と座席が指定されていることは皆様ご存知のことだと思います。

私は、当初の頃は受験申し込み期間がスタートすると、直後に郵便局で発送手続きをしていたので、受験会場は教室は最初の教室(会場によって異なりますが一階で本部控え室に近い教室)で、一列目の座席の前方席に指定されることがほとんどでした。

教室の空気は、本気で合格を目指した受験生のピリピリ感がビシバシ感じられるかたい雰囲気…

これは、合格発表の番号を確認してみると分かるのですが、受験番号の若番の教室と後番の教室では、合格者数(正確には合格者の合格率)に明らかな違いを確認することができます。

そのあたりの違いが受験申し込み発送のタイミングに影響しているのではないかと思わざるを得ないほど、数値の違いを見て取れました。

そのような背景を考慮し、今回(第50回)については、受験申し込み期間の末日に発送をしてみたのです。

到着した受験票を確認すると、やはり受験会場の受験者数(昨年ベースで考えます)にほぼ近い番号が指定されていますので…

おそらく後番号が属する教室(つまり合格率が低い教室)ではないかと思います。

後番受験番号のユルっとした雰囲気で受験することに

受験番号の後番号が属する教室での受験となりますと、教室の若番が属する教室と違う空気感…

少しユルっとしたものになる可能性があるので、合格を目標としない私にとって、実力を出しやすい雰囲気ではないかと期待しています。

受験勉強そのものを殆どできてない状況下で受験する意味があるのかというご指摘を受けそうなのですが、脳卒中(脳出血)を発症している私にとっては、受験そのものに大きな意味を持ちますので、一定の目標を達成することにはなります。

少しユルっとした雰囲気の教室で受験することもメリットがあると思った次第です。

大切な携行品の確認準備

さて、大切な受験票が到着し内容の確認ができましたので、次は試験当日の携行品の準備確認となります。

私の場合、以下の各項目をもれなく準備することで、不安感なく試験当日を迎えることができます。

時計

受験票を確認すると、

腕時計は計算機能がなく、音を発しないものを持参してください。

スマートウォッチ・スマートグラス等のウェアラブル端末は、通信はもちろんのこと、時計・眼鏡等として使用することはできませんのでご注意ください。

と明示されています。

実は昨年の受験におきまして、Apple Watch2を携行し試験中は電源を切ってバックに保管していたのですが、試験が終了しApple Watch2を使用しようと電源を入れようと本体を確認すると、なんと!

既に電源が入っておりAppleWatch2が稼働していたのです。

幸い試験時間中に音や振動が稼働することはなかったのですが、まさか勝手に稼働を開始するとは思いもよらなかったので、次回からは本試験日については、Apple Watch2は自宅から持ち出さないこととしました。

なぜ、稼働を開始したかは未だ不明なのですが…

おそらく私の操作方法の理解不足が原因ではないかと反省しています(試験中の時間帯に稼働を開始する設定になっていたかもしれません)。

そのような背景もあり、本試験日当日のみApple Watch2を購入するまで使用していた機械式時計(ロレックスデイトジャスト16233)を使用することとしました。

安価な針式時計を購入することも検討したのですが、価格は2,000円程度しますし、何より電池式ということで、1年一度の利用頻度であれば、一回使用すると1年後には電池切れということに…

意外に無駄なことではないかと思うようになりました。

また、Apple Watch2を購入してからは、機械式時計(ロレックスデイトジャスト16233)は全く稼働してないので、機械ものの時計を全く動かさないことも時計本体に良いことではない気もして…

1年一度稼働させるようにしたらいいかもと思うようになりました。

そこで、久しぶりに保管していた機械式時計(ロレックスディトジャスト16233)を手に持ち少し振ってみると、無事に針が動き出すことを確認…

懐かしい機械式時計のアナログ的な動きに心和んだものでした。

これで機械式腕時計の準備は完了です。

▼久しぶりに取り出した機械式腕時計(ロレックスディトジャスト16233)。新品購入から20年以上経過しましたが、トラブルは一切なく新品当時の輝きを保っています。機械式腕時計が数十年間使用できるという話は実際に存在することがわかります。

鉛筆

マークシートに記入する鉛筆です。

受験票を確認すると、試験当日に使用する筆記用具については、

筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル、プラスチック消しゴム)

と明示されています。

したがいまして、最近はマークシート専用鉛筆を3本と予備品としてのシャープペンシルを机上に置いて受験することにしています。

鉛筆については、以前は通常の鉛筆を使用していたところ、マークシートする際にポキポキと芯の先が折れることが多々あったのです(原因は本試験ということで日頃と異なる緊張感などから思わぬ力が入りポキポキと芯が折れていたと思います)。

試験中に鉛筆の芯がポキポキ折れることはなんとも言い難い違和感がありましたので、対策を検討…

鉛筆について調べてみると、マークシート用鉛筆が存在し、主に受験生が使用していることがわかりました。

メーカーを検討してみると、最終的に三菱とトンボが候補として残ったのですが、個人的に鉛筆本体の塗装が滑りにくいと感じた三菱を選択したという経緯がありました。

その結果、試験当日は緊張した場面でも鉛筆の芯がポキポキと折れることは一度もなく、なおかつ、指の汗で鉛筆が滑ることも皆無でした。

また、三菱製のマークシート用鉛筆は3本持参するのですが、鉛筆を削った削りたての芯を保護する目的で、アルミ製の鉛筆キャップも購入しています。

試験前日に鉛筆の芯を削るのですが、せっかく削った鉛筆の芯が移動途中で折れてしまうことは避けたいので、そのようにしています。

三菱マークシート専用鉛筆(MITSUBISHI MARE SHEET)。以前使用していたトンボ製は指の汗で滑っていたのですが、この鉛筆の塗装は滑らないですね。私との相性はとても良いマークシート専用鉛筆です。

鉛筆削り

試験前日にマークシート用鉛筆の芯は削るのですが、午前の試験が終了した段階では、3本の鉛筆の芯の先が丸くなる使用量ですので、午後の試験に向けて休憩中に鉛筆を削る必要があります。

そこで購入したのが、携帯用の三菱製鉛筆削り(MITSUBISHI PENCIL DPS-10PLT 青)です。

何も鉛筆のメーカーである三菱と合わせた意図はなかったのですが、携帯性と鉛筆を削った際に発生する削りカスが本体内部に貯めることができる点で購入を決めた品です。

肝心な削りの具合は絶妙で、鉛筆を差し込んでクルクル回す際の質感まで納得のいくレベルです。

▼以前は金属製の携帯鉛筆削りを使用していましたが、削りカスの処理に一手間かかっていたので、この製品を選択。それ以降削りカスの処理に苦慮することはなくとても便利な鉛筆削りです。安価なて点も見逃せないですね。

水分

真夏に実施される社会保険労務士試験当日は、適切な水分補給がコンディションに影響することは必至です。

特に脳卒中(脳出血)を発症している私にとっては、水分が不足する状況(つまり脱水症状)に至ることは血圧の上昇を招き…

ひいては脳出血や脳梗塞の発症のリスクを上げてしまいます。

なので適切な水分補給を満たす量を所持する必要があります。

通常の事務仕事で1.5〜2リットルの水分(食事で摂取する水分量を除きます)を摂取しているので、500ccペットボトル3本とポカリスエット500cc1本の計2リットルの水分を所持するようにしています。

飲水のタイミングとしては、会場への移動途中、試験開始直前、午前の試験中に途中1回、昼休み、午後試験開始直前、午後試験中の途中1回に飲水を実施します。

ポカリスエットを大量に飲むと血糖値の急激な上昇を招きますから、水分とともに飲むというスタイルになります。

午前午後それぞれ試験途中に1回飲水をしますので、都度試験管に対応いただくわけですが、それがとても気のどくで申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、脳出血などが再発してはいけません。

「本当にすみません!」

という気持ちで手を挙げています。

ちなみに、水分を補給しますとその分トイレを使用する可能性がありますがそれもご愛嬌ということで、午後に1回トイレを使用しています。

弁当

昼休みに外食やコンビニへ弁当を購入する時間的精神的余裕がないことから、自家製の弁当を持参しています。

特に減塩に取り組んでいる背景もあり、自家製でなくてはならないなど、健康管理面でもそうせざるを得ない状況です。

座布団

試験会場の「椅子」については、ほとんどの会場でそうかもしれませんが、大学教室の椅子ということで、木の板そのままを使用することになると思います。

私は、脳出血発症前までは、暴飲暴食をしていたこともあり、標準体重を超えるいわゆるメタボ(ちょいメタ位ですが…)でして試験会場の木の板椅子にはそれほど違和感はなかったのです。

しかし、脳出血を発症して以降は、医療者の指導による体重管理を実施している関係で、腰の骨などが少し出るようになったので、試験会場の木の板椅子に座ると坐骨が痛くて仕方なく…

大きめのタオルを何重にも折り曲げて座布団代わりにしていました。

今年はその座布団は、家族が使用している坐骨保護機能が付いた柔らかい座布団を使用することに決定しましたので、痛み対策はこれで良いかと考えてます。

坐骨が痛いと落ち着いて試験に臨むことができませんから、これは必須のアイテムだと思います。

常備薬

私に限ったことですが、脳出血の既往がありますので、血圧の上昇を抑える降圧剤と心臓の発作(発作性上質性頻拍症)対策のお薬、めまい止めの薬など日頃から傾向している全てのお薬を所持いたします。

これはいつものことなので、負担感は全くありませんね。

ちなみに私が常備しているお薬は、降圧剤(アダラート、ニューロタン)、メリスロン、サンリズムのほか、下痢や発熱、腹痛、吐き気、咳など多くの症状に対応できるものがあります。

それから、目薬ですね。試験中に目が乾燥しては試験対策上好ましくないので、忘れてはいけないお薬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その他

受験票到着とともに準備品のリストアップと実際の準備が完了しました。

ブログを作成する時間がもったいないのですが、右手の麻痺を少しでも回復するために、毎日一定の時間キーボードを叩くことは必須ですので、このようなことになっています。

試験直前の対策としては、各科目の総則をしっかりと勉強し、そこから枝葉に伸びた知識(過去学んだ知識も使います)をフル活用し、本試験当日を迎えたいと思います。

試験当日が台風などで悪影響がでないように天候を良好を祈るばかりです。

 

ブログ運営者:でなおし

私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。

50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。

ブログ運用は、2014年から開始。 

2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。

当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。

2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。

以下は、運営している4つのブログです。

でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。

 

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