お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

第47回社会保険労務士試験の合格発表がありました。

合格者の発表にあたり、厚生労働省から「第47回社会保険労務士試験の合格者発表」が出されました。

詳細は割愛しますが、今回の合格率は、なんと2.6%

司法書士の合格率よりも厳しい数値となりました。

この数値で少し動揺していますが、冷静に社会保険労務士受験を考えてみました。

第47回社会保険労務士試験を振り返る

受験率と合格率

第47回社会保険労務士試験の実績値は、

申込者52612人

受験者40712人

受験率77.4%

合格者数1051人

合格率2.6%

(厚生労働省第47回社会保険労務士試験の合格者発表から引用)

となっています。

この中で、個人的には受験率と合格率に自然と目がいってしまいます。

受験率については、他の法曹系国家試験と比較しても少し低い感じ…

単純に合格率を合格者の職業別構成で伸ばした場合、受験生の中で会社員が51.3%を占めていることから、試験当日業務都合で受験不能になったり、勉強不足から受験を諦めたり…

さらには私のようにストレス等から体調不良に至ったり等々の理由があるのでしょうか…

何れにしても、3割近くの申し込み者が未受験なので、これは高い率だと思います。

それから合格率…

2.6%とは恐ろしい数値となりました。

司法書士の合格率が約3%ですから、これを割り込む数値は本当に恐ろしいです。

1受験教室で2〜3人しか合格しないということですね。

この合格率では、超難関と言わざるを得ず、そんな受験勉強をしていること自体が恐ろしいことのように思いました。

合格者の年齢構成

合格者の年齢構成別には、30歳代(32.5%)が最も多く、次いで40代(30.9%)、50代(18.0%)と続きます。

最高齢が77歳というのにも驚きました。

素晴らしい努力だと感服いたします。

さて、これらを基に分析してみると、30代〜40代の会社員が仕事と勉強の両立を達成しているということがわかります。

つまり、兼業受験生だということですね。

少ない時間を有効活用して効率の良い勉強をされているのかもしれません。

残業や出張や飲み会など断れないスケジュールも多いことでしょうが、それらをしっかりと調整して実りある受験対策をされてきたことと思います。

また、社会経験が豊富なことも試験対策上有利なのかもしれません(一般常識などは社会の常識で回答することもありますので…)。

さらに、50代の方が18.0%と続きます。

一見すると、体力や記憶力の点で如何なものかと思ってしまいますが、実績値はそうではないことを示しています。

本年末に50歳に達する私にとってとても心強い実績値でした。

合格者の職業別構成

職業別では、会社員がダントツで51.3%を占め、次いで無職が17.2%と続きます。

会社員については、上述の分析と重なりますから割愛しますが、私が注目したのは無職の方が17.2%いらっしゃるということです。

この中には主婦の方が入っているのかもしれませんが、いずれにしましても、今回の合格が新しい人生のスタートになることに違いありません。

是非成功して頂きたいと思います。

第48回社会保険労務士試験を考える

合格率(2.6%)は極端に低いが…

今年の合格率は2.6%。

数値だけ見ると本当に恐ろしい数値なのですが、ここで冷静に考えてみたいと思います。

惜しくも不合格の方が合格基準とどの程度乖離があるかという点については、多分そんなに大きな差はないと考えます。

特に今回は、選択式の労災科目が難しく救済がなかったことから、これで涙を飲んだ受験生が多かったのではないでしょうか…

そうすると、合格基準をほんの少し割っただけということになり、不合格者の中に、択一式では45点以上の受験生が多数いたのではと考えます。

つまり、社会保険労務士試験の大きな難しさの一つである選択式試験を落とさないこと

これができたかどうかが合否を決めたのかもしれません。

とすれば、今回の合格率に恐れをなすことなく、第48回も受験する方が良いのでは…

と考えることができます。

基本的な勉強方法については同じではないか

上述の合格率に恐れないこととすれば、自ずと受験対策もあまり変わらないと考えることができます。

テキスト読みを中心とした勉強法で、満遍ない知識の平坦化を実現することで、選択式対策にも繋がることと思います。

平たく言いますと、過去問や予想問題などに力を入れすぎず、テキスト読み中心を徹底すること。

第47回の受験を脳出血で未受験となった私が言えることではないのですが、私自身の頭の整理としたいと思います。

まとめ

第47回社会保険労務士試験の合格者発表は、合格率2.6%ということで、とても恐ろしい数値になりましたが、冷静に捉えることが大切なのかもしれません。

第48回は年金大改正がありますから、科目によっては出題のポイントが絞れますから、この点はとても良いです。

また、第47回の合格率が2.6%ですから、2年続けて厳しい数値にはなりにくいとも思います。

そのように考えると、次回受験は厳し合格率に落胆しなくて良いかもしれません。

そういうことから、私は予定通り、次回の受験をしたいと思います。