お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

昨日、第49回社会保険労務士試験を受験してきました。

一昨年脳出血を発症したことで2年間の受験ブランクがありましたが、何とか最後まで試験会場で受験を終えることができました。

自己採点の結果、合格ラインに遠く及ばない点数でしたが、何より

無事…受験できたこと

という感謝の気持ちで満たされたのでした。

記憶が鮮明なうちに、自己採点の振り返りと、今後の予定を考えてみました。

自己採点の結果

選択式と択一式の結果

予備校から情報提供されている「回答速報」をもとに自己採点を行ってみました。

回答速報は、資格の大原及びLEC東京リーガルマインドを使用しました。

(選択式)

労働基準法及び労働安全衛生法      4点
労働者災害補償保険法          5点
雇用保険法               5点
労務管理その他の労働に関する一般常識  3点
社会保険に関する一般常識        2点
健康保険法               1点
厚生年金保険法             2点
国民年金法               4点
合計26点

(択一式)

労働基準法及び労働安全衛生法      6点
労働者災害補償保険法及び労働保険徴収法 5点
雇用保険法及び労働保険徴収法      3点
労務管理その他の労働に関する一般常識
及び社会保険に関する一般常識      4点
健康保険法               3点
厚生年金保険法             4点
国民年金法               6点
合計31点

以上のように、合格ラインには、遠く及ばないという自己採点の結果となりました。

受験の振り返り

今回の受験の目的

冒頭述べましたが、一昨年に、脳卒中(脳出血)を発症した私にとって受験できることそのものが、社会復帰の一つでもありました。

脳卒中(脳出血)を発症すると、高次脳機能障害(記憶障害や認知能の低下などの障害)が残ることが多いのですが、私の場合、発症2年を経過していますが、現在までのところ障害の発生はありません。

従いまして、現状の機能を維持する目的もあり、社会保険労務士の受験を再開したという背景がありました。

また、私は…

高血圧は禁忌

という体調ですから、受験中の一時的な高血圧も予防しなければなりません。

本試験中の緊張を原因として、脈拍と血圧が上昇することは、多くの受験生の方が体験されることだと思いますが、私にとって「高血圧」は絶対に避けたい事項。

本試験当日の降圧剤の服用量と服用のタイミング、本試験中における飲水(量も考慮)とトイレの回数なども対策を考え、それらの対策を実行し、その結果を振り返るということも受験の目的でした。

得点の振り返り

選択式については、過去最高の得点でした。

実は、私の身体には、極軽度の右片麻痺が残っていることから、長時間の書字はきついものがあります。

その関係で、基本テキストの読み込みがメインの勉強になり、結果として選択式の得点が過去最高になったようです

選択式問題を回答する際に、意外にキーワードが思いついたのも、基本テキストの読み込みが功を奏していたのではないかと思います。

択一式については、問題演習が不足していた関係で、問いに反応できなかった問題が多かったような気がします。

一問一答など問題演習を重ねると、択一式の得点が伸びてきたのではないでしょうか。

本試験当日の体調管理

本試験当日における体調管理については、概ね良い管理ができたと考えてます。

降圧剤の服用タイミングは、服用後3時間後が降圧のピークを示すという血中濃度の時間的変化を考慮し、自宅出発前、本試験会場での昼食後に服用しました。

通常は、夕方に服用する降圧剤を昼食後に変更したことは、午後の択一試験中における血圧管理にプラスに働いたと考えてます。

水分補給については、本試験中は飲水の時間が指定されていることから、午前は1回、午後は2回飲水を行いました。

発汗など水分不足による高血圧を予防する目的で、一回の飲水量としては、比較的多い量を飲んでみました。

また、脳の糖分補給も考慮し、お茶ではなくスポーツドリンク(私はいつもポカリスエットです)としました

また、本試験中のトイレの利用についてですが、試験開始前にトイレを済ませることは当然のこと。

しかし、長時間におよぶ本試験中にトイレを我慢することは、血圧上昇につながりますので、午前午後とも其々1回トイレを利用しました。

教室からトイレまで試験官が付き添われますので本当に申し訳ない気持ちでしたが、高血圧を予防しなければならないと割り切りトイレを利用させていただきました。

それから、トイレを利用すると、歩行をしますから気分転換になることもメリットですね。

第50回(平成30年)社会保険労務士試験の受験に向けて

体調を考慮し無理のない範囲で受験

今回、体調に関して十分な対策を行うことで、受験は可能であることがわかりましたので(主に高血圧対策)、来年も受験をすることを決意しました。

ただ、受験対策としての勉強については、発症前のような無理はできない身体ですから、その辺を考慮し、ある程度限られた勉強内容になるのではないかと考えてます。

睡眠時間が短くなったり、ストレスが継続する状況などは、避けなければなりませんから、これはいたし仕方ないと考えてます。

使用テキストは市販書を使用

最初は、来年も「ide社労士塾」を利用したいと考えてましたが、上述のように、ある程度限られた受験対策になりますので、割り切って市販書を活用することにしました。

市販書につきましては、以前使用したことがある「うかる!社労士」のテキストと問題集を活用。

また、模擬試験については、ide社労士塾の中間模擬試験と最終模擬試験を活用することにしました。

経済的にも助かりますし、無理な勉強ができない身体ですから、自分にプレッシャーをかけたくないという思いも正直あり、市販書に決定しました。

高次脳機能を維持するために受験を継続

受験する以上、合格することが目的なことは当然なのですが、私の場合は、高次脳機能を維持したいというリハビリ的な目的も大きなものとなってます。

したがいまして、不合格としても受験を継続することそのものが、社会復帰へ繋がると考えてます。 合格するまで受験を継続していきたいと思います。

まとめ

受験を決意しても様々な要素で思うように勉強できない方もおられると思います。

私の場合は脳卒中(脳出血)の発症…

試験会場の階段を上って行く際に…

「片麻痺で歩行ができなかったかもしれない…」

と2年前の発症を思い出しながら、涙が出るほど感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この気持ちを忘れることなく精進していきたいと思います。