このブログは、49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。

 


 

お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

 

「脳卒中の再発は絶対に避けたい…」

「再発の予防はどうしたらいいのか…」

「閉所恐怖症なのでMRI検査は苦手!」

 

49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私にとっては大きな課題です。

 

今回、2年ぶりに大規模病院の脳神経外科(私が脳出血を発症し救急搬送された病院)で、脳のMRI検査を受けました

その後、MRIの検査結果などを踏まえ、主治医から再発予防に関するアドバイスをいただいたのです。

 

「再発はさせたくない!」という希望を実現するため、主治医の指示を参考に生活習慣を維持していこうと思っています。

 

▼脳のMRI検査を受けましたが…閉所恐怖症なので苦手ですね。

 

2年ぶりの検査結果(脳のMRI検査結果)

脳のMRI検査の結果

「異常所見なし」でした。

 

脳出血発症時と前回検診時の画像と比較しても変化なしということで一安心したのです。

 

今回の検査は、脳出血発症から3年8ヶ月経過した段階での結果

 

再発予防が功を奏していると考えて良さそうな結果で納得した次第です。

 

画像診断でわかること

脳のMRI検査でわかることですが、一度の検査でいくつかのポイントがわかるようです。

 

一つはMRI。

 

頭の中の構造を見る検査装置ですが、脳の萎縮・脳梗塞や脳出血の状況を詳しく見ることができます

 

見方によっては、最近の梗塞や出血なのか、過去の梗塞や出血なのか…

 

この判定ができるので、診断と再発予防に繋がる貴重な情報になります。

 

二つ目はMRA。

 

私が受けた検査機器ではMRIとMRA検査を同時に行うものでした。

 

MRAは血管だけを鮮明に映し出すことが可能ですので血管そのものの状態…

 

つまり、脳動脈瘤(血管のこぶですね!くも膜下出血の原因になります)や血管の奇形(脳出血などの原因になるようです)などの有無が確認できます

 

ただ、微小血管(細い血管)までは映し出すことはできないので、私が発症した左被殻の出血箇所の血管までは見ることはできません。

 

しかし、それ以外の大きめの血管の確認はできる検査です。

 

主治医の説明

MRI検査結果の後、主治医から説明を受けました。

 

・明らかな異常はなく、脳や血管の状態は2年前と不変。

・最近発症した微小な脳梗塞や脳出血の跡はない。

・過去発症した古い跡もない(3年8ヶ月前の脳出血箇所は確認…出血の跡がしっかりと残ってます)。

・次のMRI検査では首のところから頭部にかけて検査する(頸部の血管の状態を把握する目的)。

 

画像を詳しく見ながら説明を受けましたので、私は大変よく理解できました。

 

印象的だったのは、血管が見える対象の血管は比較的大き目の血管だったことです。

 

微小血管が破裂したことで脳出血に至った私は、少々不安要素が残ったのですが、これは仕方ないと納得しました(もっと詳しく見るのであれば血管造影検査になるかもしれません)。

 

今後の再発予防など

再発予防について主治医に相談

再発予防策が最もきになる点なので、主治医にしっかりと相談してみようと準備して診察を受けたのです。

 

総合病院の外来は大変患者さんが多いので、主治医とゆっくり話す時間が確保できないこと(正確には長い時間話すと後の患者さんに迷惑になるかもという気持ちもあり…)があるので、効率よくするため質問事項を準備しました。

 

その結果、次のような再発予防策をご教示いただきました。

 

血圧の厳格管理

私の脳出血の原因が一時的な高血圧(血圧サージ)と指摘されていますので、常に血圧を下げることが大きなポイントになります。

 

朝夕の毎日の家庭血圧測定の値は、

 

「上の血圧が100〜110mg以下、下の血圧が75mg以下」に設定。

 

一般的な血圧管理の目標値と比較するとかなり低い値ですが、海外のエビデンス(医学的な科学的根拠)も参考にしながら考え出した値です。

 

血圧管理手帳には、降圧目標値が記載されていますが、私が発症した脳血管障害患者の欄には、

 

上の血圧が135mg以下、下の血圧が85mg」

 

と記載がありますので、私の目標値がとても低いことがお分かりいただけるかと思います。

 

こんなに下げても良いのか?

 

ご指摘を受けそうですが、「ふらつき」、「身体のだるさ」など血圧の下げすぎによる副作用の出現がない範囲では問題ないと考えてます。

 

ただ、血圧を下げているため脳血管の末端までしっかりと血流が届くよう水分補給と毎日の運動は必ずするようにしています。

 

また、水分補給も意識的にすることで脳梗塞や脳出血の再発を予防するよう心がけています。

 

なぜ、これほどまで血圧を下げるのか…

 

私の脳出血の原因が一時的な高血圧だからです。

 

日中の活動時間帯における血圧は、仕事のストレスなどで意外に高くなっていますので、ベースとなる血圧値を下げることで一時的に血圧が上昇したとしても「ピーク時の血圧値を下げることができる」という考えです。

 

この点について、大規模病院の脳神経外科医、かかりつけ医、リハビリテーション病院の医師とスタッフさんからは同意いただいてますので私の場合問題ないと考えてます。

 

注意点としては、動脈硬化で血管が細くなっている箇所がある場合に血圧を下げすぎると、血液が末端まで流れなくなってしまいこれが梗塞の原因になる可能性があるので注意する必要があります。

 

この点についても、医師の同意を取られる必要があると思います。

 

減塩

1日6グラム以下の減塩。

 

減塩は血圧を下げるだけでなく心臓の筋肉の損傷防止など、多くのメリットが指摘されていますので、とても大切なことだと思います。

 

実際の私は「超減塩」と言われるくらい減塩を実現しています。

 

おそらく1日5グラム以下を達成しているのではないでしょうか。

 

参考までに2017年に大腸憩室症で大規模病院に入院しましたが、その際に提供された減塩食を「塩気が強い…」と感じたので、日頃から超減塩は実現できていると考えてます。

 

なお、1日1グラムの減塩を実現すると上の血圧が1mg下がると指摘されていますので、降圧剤と同じ効果がありますね

 

運動

毎日の有酸素運動(ウォーキング)は欠かしません。

 

雨天時は自宅にあるエアロバイクで運動をします。

 

基本的には、運動時間は25〜30分程度としていますが、休日など時間的に余裕がある場合は、50分程度ウォーキングする場合もあります

 

また、ウエイトトレーニングもたまにする事はありますが、力むことで一時的に血圧が上がりますから軽いウエイトでするようにしてます。

 

断酒

脳出血発症時から断酒を継続しています。

 

「断酒までしなくても良いのでは」とアドバイスをいただく医療者もおられます。

 

ただ、飲酒量と再発率を検討した論文によると、脳梗塞の場合は飲酒量の増加とともに、少しの飲酒(ビールで350ml程度のアルコール量)であれば、断酒よりも再発率が低下

 

その後、飲酒量の増加に比例して再発率が高まることが指摘されています(つまりJカーブを描きます)。

 

一方、脳出血の場合、飲酒量に比例して直線的に再発率が増加すると指摘されていますので、私は脳出血ですから断酒するにこしたことはないという判断に至ってます。

 

毎日飲酒をしていた私ですが、断酒から3年8ヶ月が経過した現在も全くストレスを感じていません。

 

この点も主治医や医療スタッフにお話をしていますので、一定の根拠はあると考えてます。

 

水分補給

血圧を厳格管理していますので、一般的な血圧値よりもかなり低い値です。

その分、脱水症状には怖いものがありますので、積極的かつ意識的に水分補給を行なっています

 

1日1.5〜2リットル程度の水分を補給することで、脳梗塞や脳出血などの再発を予防しています。

 

かかりつけ医の診察を受けるたびに、「水分補給はしっかり!」と注意を受けますので、私の場合は特に必要なことかもしれません。

 

リハビリの継続

現在は、リハビリ病院などの通院はありませんので、一応リハビリは医師から指示されてはいない状況です。

 

しかし、麻痺側の右手を積極的に使わなければ、つい、健常側の左手が出てしまいます

 

この行動は、左脳に障害を受けている私の脳は普通の動きをしているわけですが、そのままでは麻痺側(つまり右手)を使わなくなってしまい、ますます不自由な右手になってしまいます。

 

そこで、意識的に右手を動かすことで、これがリハビリに繋がっていくのでは…という期待があります。

 

この点、主治医や医療スタッに確認したところ、根拠のあることがわかりましたので、現在も意識的なリハビリに取り組んでます。

 

ブログ作成などキーボードを使用することで、手指のリハビリに繋がっています。

 

高次脳機能の維持向上

脳に障害を受けているので、高次脳機能の維持向上がとても気になります

 

発症前から目標として取り組んでいる社会保険労務士合格を目指した受験勉強と本試験の受験を継続しています。

 

単に目標ということだけでなく、記憶力や判断力を鍛えることが脳のリハビリに繋がるのではと考えました。

 

主治医や医療者からは、「無理しない範囲であれば取り組んでいいと思います」とアドバイスいただいてますので、安心して取り組めています。

 

適度な睡眠時間の確保

適度な睡眠時間がどれほどなのか…

 

正直私は不明なのですが、日中に眠気が来たり、起床時に「眠たいな〜」と感じる程度に睡眠が十分でないことは避けたいと考えてます。

 

具体的な睡眠時間はなんとも言えないのですが、少なくとも6〜7時間は確保したいと考えています。

 

現在、睡眠導入剤として「ベルソムラ錠20mg」を処方されていますが、実際に服用する量は10mgです。

よほど深い眠りを確保したいと思う場合は15mgを服用します(翌朝への持ち越しがあるため15mg以上の服用はほとんどありません)。

 

断酒と睡眠導入剤の服用で健康的な睡眠は確保できている状況です。

 

定期検査を受けること

これは基本的なことですが、定期的な検診は必須と考えてます。

 

再発予防策が功を奏して無再発を継続していくと、ややもすると「検診しなくていいかも…?」という気持ちが生じるかもしれませんが、主治医からは、「きちんと検診することは再発予防の大切なことです」と指摘されていますので、今後も継続する予定です。

 

1年一度のMRI検査は大切なことだと思います。

 

MRI検査における閉所恐怖症の私の対策

さて、MRI検査はトンネル状の大きな設備に入ることから、閉所恐怖症の方にとっては大変苦痛な検査になることがあります。

 

私の場合、閉所恐怖症(軽度ですが…)なので、目の前に長いトンネルの内壁が迫る状況はとても怖くて不安感が半端でないのです。

 

そこで、2年前のMRI検査で取り組んだ不安対策を今回も実践したところ、前回よりも安心して検査を受けることができました

 

私の不安対策

MRIのトンネルに入る時から出る時までの間(つまり検査開始から検査終了までの20分程度)完全に目を瞑ることです。

 

もう一つは、寒さ対策としてアンダーウエア(足用)を着用することです。

 

今回もこの二つを実践することにより、大きな苦痛がなく無事終了することができました。

次回も不安対策を実践したいと考えてます。

 

放射線技師の先生とのコミニュケーションで得た情報

MRI検査室で放射線技師の先生とお話しする時間をいただきましたのでご紹介を…

 

私 「検査終了すると頭が少し暖かい(少し暑い)感じがしますがどうしてですか?」

先生「電子レンジのイメージですから、皆さん暖かいと言われます」

 

私 「でも、MRI検査室は寒く感じますが、これは何か意味があるのですか?」

先生「検査することで暖かくなりますから、MRIのトンネル内部に冷たい空気を通すようにしています。これで暖かさの苦痛を軽減しているのです」

 

私 「そうなんですね!ところで私は閉所恐怖症なのですが、今回は大きな不安感なく検査できました。不思議な感じです」

先生「事前の確認で閉所恐怖症にチェックが入ってましたので、検査室内の明るさを最大にしました。MRIの明るさも同じく最大です」

 

私 「そうでしたか!おかげで助かりました。ありがとうございました」

 

こんなやり取りでしたが、とても勉強になった感じがしました。

 

 

 

 

まとめ

脳出血発症から3年8ヶ月経過した検診で、再発はなく脳の萎縮や血管の状況も問題はありませんでした。

再発予防策が功を奏しているか否か本当のところは不明ですが、「多分功を奏している」と思いながら毎日の再発予防策を実行していきたいと思います。

 

次は1年後MRI検診ですので、忘れずに受診したいと思います。