お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

脳卒中(脳梗塞、脳出血)の再発予防では血圧の管理は重要です。

血圧コントロール方法には、減塩運動体重管理ストレスを溜めない生活スタイル降圧剤の服用など多くの対策があります。

その中で、今私が実践していることを踏まえながら整理してみようと思います。

適切な血圧管理で再発予防に努めたいですね。

代表的な血圧コントロールの種類

減塩

脳卒中経験者(私の場合、脳出血)にとって再発予防は最も大切なことです。

再発の場合、初回に出血した箇所からの再出血はなく他の部位からの出血が発生

つまり、初回出血を原因として発生した障害以外に、新たな障害が上乗せされることになります。

このことから、再出血を防ぐ再発予防の必要性については、理解できるかと思います。

しかし、具体的にはどうするのか不明な点が多くありました。

そこで、主治医等に確認したところ…

「これをすれば絶対に再発しないという項目は現在のところ存在しないが、再発を予防する効果が確認されているものはありますよ

という説明。

今回、幾つかの項目を指摘されましたが、その代表格として、「減塩」が指摘されました。

なぜ、「減塩」すると再発予防になる理由については、国立循環器研究センターの循環器病情報サービスによると、

塩分を摂りすぎると、血液中のナトリウムの濃度が高くなり、それが中枢神経に働いて喉が渇き、水分を摂取する。水分を摂取すると、血管を流れる血液量が増え、血圧が高くなる…また、同じ血圧でも塩分を多く摂っている人の方が脳卒中になりやすいというデータがある…

何とも気になるお話ですが…

これらを根拠として「減塩」が推奨されているようです。

日本人は世界的に見ても、塩分摂取量が多い国民。

成人の食塩摂取量は、1日あたり男性11.4g女性9.6gだそうです。

厚生労働省が推奨している目標値は1日あたり男性9g女性7.5g。日本高血圧学会による高血圧患者の目標値が1日あたり男女とも6g未満とされているので、現実の塩分摂取量は目標値から大きくなはれているのではと思いました。

ただ、減塩が実現できると、一部を除いて血圧が低下するので、脳卒中経験者にとってはとても大切な項目だと思います。

運動

運動も指摘されました。

運動をすると、筋力がつく循環器が強くなる肥満防止ストレス解消など多くの効果が確認されているようです。

ウォーキングを継続するとカロリーが消費

また、筋肉が動くことによる血液循環の改善なども指摘されています。

さらに、血液の循環が良いということは血液が心臓に戻りやすくなるので、血圧や浮腫みが低下するのでしょう(私がリハビリ病院に入院中、手の運動を止めると途端に手指が浮腫んでいたことを思い出しました)。

したがって、脳卒中発症者が無理のない運動を継続しようとする場合、手軽さや安全の面でウォーキングが良いと思いました。

ただ、主治医から指摘されたのですが…

例えば、ウォーキングに取り組むと決めた後で、雨降りや自身のコンディションなどの要因でウォーキングできないことも発生。

その場合に、自ら決めたことを実践できなかった自分を諌めないことが大切ということでした。

確かに、諌めた自分自身でストレスを溜めると、最終的に血圧の上昇など悪要因に至るので、何のためにウォーキングに取り組んでいるのか不明になります。

合理的な説明をされる主治医の指摘を理解しました。

総合的に考えると、週3回程度で1回につき30分程度以上のウォーキング

これなら何とかなりそうだと私の取り組みにしています。

体重管理

体重が増加(肥満化)がすると血圧が上昇すると指摘されてます。

例えば、お腹周りが極端に出ていると、その大きなお腹の先端の細胞まで血液を行きわたらせる必要があり、その仕事を心臓が担うことになります。

つまり、大きなお腹の先端まで血液を行きわたらせる力を心臓が発揮しなければならず、これが高血圧に繋がるのではないかと考えました。

そうすると、脳卒中経験者にとっては、肥満を原因とした血圧の上昇を抑えるべく、体重管理を実践することには大きな意味があると思います。

また、体重増加による肥満は糖尿病などの因子であり、これが動脈硬化に繋がるとの指摘もあります。

ただ、体重管理をするだけで、多数のメリットが期待できるという美味しい取り組みになるのかもしれませんので、前向きに運動と併せて考えたいと思います。

ストレスを溜めない生活スタイル

私の脳卒中(脳出血)の原因は、はっきりと指摘されているわけではありません。

しかし、可能性としては…

「高血圧性ではないか」

と主治医から指摘されています。

毎年の定期健康診断では、異常所見はないものの、最近は、中等度の高血圧と言われたことはありました。

中等度の高血圧が脳出血にいたるのかというと少し考えにくいこともあるのですが、ここで、注意する必要があるのは、仕事のストレス。

ストレスが直接脳出血に至るものではありませんが、睡眠不足や緊張を発生し、それが血圧の上昇に繋がることです。

つまり、定期健康診断における血圧測定では異常所見ない場合でも、日常的なストレスから、慢性的な睡眠不足、緊張感などで、交感神経優位状態が継続し、就寝時間帯においてもリラックスできる副交感神経優位にならないなど…

これらが継続すると、高血圧状態となり、仕事中のヒートアップやストレスにより、さらに血圧が上昇するという悪循環を形成していきます。

一説によれば、交感神経優位な状態(活動状態)が継続すると、人間が本来持っている能力により、血液中の血小板の数値が高くなり、濃い血液になる可能性があるそうです。

これがいわゆる「ドロドロ血液」で、脳梗塞の原因の一つらしいです。

そうすると、これらの状況を脱する(これらの状況に至らない)ためにも、ストレスを溜めないストレスを上手に解消するということが大切ではないかと思います。

私の環境でこれらが、具体的にできるか否か自信はありませんが、大切な項目のため、時間をかけながらじっくり考えたいと思います。

降圧剤の服用

降圧剤の服用は最初に記載すべき内容ですが、再発予防の要と言って過言ではありません。

主治医から「まずは降圧剤の継続が最大のポイントです」と指摘されている通り、現在の私にはとても大切な取り組みとなります。

やはり、脳卒中(特に脳出血)は、血圧の管理が最も大切です。

実際に降圧剤の使用の有無を脳卒中の再発率で比較したデータによると、降圧剤を使用したグループはそうでないグループよりも再発率を3割程度抑制したという結果が出ています。

減塩、運動、体重管理などの取り組みをしても、高い血圧値を示す場合は、降圧剤の服用は非常に大切なことだと思います。

現在の私は、発症直後から服用している降圧剤を継続することを主治医から指摘されてますので、暫くは継続する予定です。

意外に効果が大きい減塩

入院時の療養食は1日6g以下の塩分

当然ながら、入院中の塩分摂取量は1日6g未満に管理されてましたから、意識をしなくても自然的に塩分摂取量の目標は満足のいくものでした。

一般的に「減塩」には、味付けを薄味にする方法と食事量を減らす方法(味付けは普通ですが、量を減らすことで減塩を実現)があるようです。

入院時の食事では、汁物の味付けは普通でしたが、汁の量は半分程度に減量していました。

長い療養生活を送る上で、この二つのやり方を上手に組み合わせることは、とても大切なようです。

退院後は入院時の療養食より減塩の可能性あり

実は、私の自宅では、 亡き父が腎臓病を患っていたことで減塩食でした。

子供の頃から、減塩食に慣れていたこともあり退院後の自宅の食事でも減塩については苦もなく取り組めてます。

汁物の味付けは本当に薄いことや、醤油なやドレッシングも摂取していません(お刺身などはほんの少しだけ醤油をつけます。一滴くらいですね)から、もしかしたら、病院よりも塩分量は少ないのかもしれません。

したがって、退院後に1割程度血圧値が低下したのは、もしかすると、自宅の減塩が功を奏したものなのかもしれません。

この点については、家族も理解しているので、継続に取り組んでみようと思います。

 

 

 

 

まとめ

私の体験(脳出血)をベースに、再発予防について整理してみました。

この様に整理してみると、何より大切なのは、生活改善だといえることがわかりました。

50歳に到達した私の残りの人生は、再発予防と共にあると言っても言い過ぎではありません。

長い道のりですが、今後も継続していきたいと思います。