お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

二週間毎に通院しているかかりつけ内科病院。

本日は、復職を1ヶ月前に控えた私の降圧剤の服用に仕方について、ご相談してきました。

脳卒中(脳出血)を発症してしまった私にとって、血圧管理は重要なことですから、とても気になります。

特に、脳卒中(脳出血)そのものの原因が「高血圧症」という診断を頂いていることを考えると、復職後の仕事によるストレスを原因として、血圧が上昇することが最も気がかりで…

そこで、本日は毎日服用している降圧剤の1日の中で服用するタイミングについて、ご相談してみました。

 

 




 

 

現在服用している降圧剤

アダラートL錠(朝夕それぞれ1錠)

アダラートL錠20mgを朝夕1錠服用しています。

この降圧剤は、回復期病院(リハビリ病院)入院中から処方されていた降圧剤です。

現在のところ、副作用の自覚症状はありませんので無理なく服用できている薬です。

ニュータロン錠(朝1錠)

ニュータロン錠は朝1錠服用しています。

この降圧剤も回復期病院入院中から処方されている降圧剤です。

こちらも、現在までのところ、副作用の自覚症状はありません。

ご相談した内容

服用錠数は変えず服用のタイミングを変えてみては如何か?

私が脳出血を発症した直接の原因は、正直なところ「不明」と説明を受けたことがあります。

発症の原因らしきものを除外していくと、残るは高血圧症

しかも、日常的な高血圧の所見は指摘されてなかったことから、ストレスによる高血圧症ではないかということでした。

確かにその説明に私は納得していますが…

仮にそうであれば、復職後のストレスで高血圧症のリスクが上昇し、再出血の可能性が高まるのではないかと考えるのは自然なことだと思います。

そこで考えたのは、現在服用している降圧剤の総量は変えずに、朝夕のアダラートL錠はそのまま服用し、ニュータロン錠を朝から昼に変更することで、1日の中で降圧剤の持続時間を平均化したいと考えたのです。

背景としては、復職すると、残業や帰宅ラッシュ等で夕食の時間が下がり、それに伴って、降圧剤の服用時間が下がってしまうことから、繰り下がった夕の服用前の降圧作用の低下を懸念したということがあったからです。

何でも気軽にご相談できるかかりつけ内科病院の先生だからこそ質問ができるのではと思い、相談してみた次第です。

先生のご回答

結果として現状のまま服用を継続

かかりつけ内科病院の院長先生のご回答では…

アダラートL錠は即効性があるので、服用すると直ぐに降圧作用が出現する。

一方、ニュータロン錠はジワッと継続的に効くタイプなので即効性はない。

以前ニュータロン錠のみ服用した患者が2週間経過しても効果が出なかったことがある。

したがって、ニュータロン錠を朝から昼に変更したとしても、夕服用のアダラートL錠が遅延したとした時の効果には影響しないと考えるので、現状のまま服用を継続した方が賢明」

とのご指摘でした。

確かに降圧剤のタイプによって作用が異なりますから、それは納得したのでした。

ただ、先生曰く私が脳梗塞ではなく脳出血なので、血圧管理(特に収縮期血圧値)を厳しくやっていきたいとのご指摘もありました。

なので、降圧剤の服用はきちんとすることのほか、生活習慣(減塩、運動、睡眠)の改善維持と復職に伴うストレスへの対応に留意しなければいけないと思っています。

アダラートL錠とニュータロン錠の特徴

アダラートL錠は、カルシウム拮抗薬に分類さています。

血管を広げて血流を改善することで、降圧させる効果があり、なおかつ、安全性も高いようで、予後改善効果(長生きする効果)が確認されているお薬です。

ニュータロン錠は、アンジオテンシンII受容体拮抗薬に分類されています。

アンジオテンシンIIという体内物質を抑制する作用があり、血管を広げて血流を改善することで降圧させる効果があり、心臓や腎臓の負担を軽減する作用もあるそうです。

いずれの降圧剤も、一般的に広く使用されているので、効果や安全性については、特段の不安はありません。

また、降圧剤の単剤服用と二剤服用を比較した臨床試験があり、二剤服用の方が予後が良かったという結果もありましたから、私の二剤服用には納得しています。

 

 

▶︎「でなおし」ブログの健康・医療まとめ記事もご覧ください!

 

 

 

 

まとめ

降圧剤の服用量については、実は、回復期病院入院開始直後は、アダラートL錠を朝夕それぞれ1錠のみでしたが、起床時の血圧値が高かったため、ニュータロン錠が追加処方されたという経緯があります。

現在は当時と異なり、体重低下や減塩、運動量の増加などプラス要因があるので、起床時や日中でも血圧値が低い時があります。

なので、復職暫くの間は、現在の服用量を継続しますが、一定期間経過の時点で、再度かかりつけ内科医院の先生に対して、降圧剤の減量につきご相談してみようかと思っています。

また、アダラートL錠はそのままにニュータロン錠のみ服用中止が良いのかなとも思うこともあり、何とも悩ましいことばかりではあります。

いずれにしましても、かかりつけ医との良好なコミニュケーションは、とても大切なことに違いないと考えます。

 

ブログ運営者:でなおし

私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。

50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。

ブログ運用は、2014年から開始。 

2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。

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2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。

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