お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

睡眠導入剤や降圧剤を服用されている方で…

薬の量が1錠では多いので半錠で十分だな…」

と思われて錠剤を割って服用される方が多いと思います(半錠化すると薬の成分が半分の量になりますから、事前に主治医の了解が必要でしょう)。

私の場合、睡眠導入剤(マイスリー5mg)と降圧剤(アダラートL20mg)を半錠化もしくは4分の1錠化し保存しています。

ただ、錠剤を割る際に薬が粉々になってしまうことがあり、うまく割る方法はないものかと苦慮していました。

そこであれこれ考えた結果、PTPシート(つまり包装)から薬を取り出す前にカッターで割ることにより、かなりの高率でうまく割ることがわかりました。

全ての薬剤で適用できるとは限りませんが、ひとつの方法としては良いのではないかと思っています。

ただし、カッターの使用法にはくれぐれもご注意ください

カッターの刃が折れて目に刺さったり、カッターの刃で指先を負傷する可能性がありますので、目を守るゴーグルや手指を守る手袋の着用など必要な安全対策は必須ですからご注意を

 

 




 

 

錠剤の半錠化

半錠化の必要性

降圧剤や睡眠導入剤など日常的に服用している薬は意外に多いものです。

また、微妙な薬量をコントロールすることも大切なことです。

特に降圧剤は睡眠導入剤などは、薬量をうまくコントロールすることが、脳卒中(脳出血)の再発予防や薬の減量に繋がったりもします。

その点をよく理解している医師たちは…

「薬を割って服用しても良いですよ」

と説明することもあるほどです。

私の場合、降圧剤(アダラートL錠)と睡眠導入剤(マイスリー)の薬量コントロールは、自分から主治医に提案し了承いただいた経緯がありました。

ただ、肝心な錠剤の割り方については、主治医や薬剤師ともに具体的な手法を説明することはありませんでしたので、我流でせざるを得ず、うまく割れずに薬剤が飛び散ることが多いものでした。

そこで試行錯誤の結果、一つの手法に辿り着きましたのでご紹介いたします。

どのようにして割るのか

薬局などでは、スプーンの背を押し当てて半錠化することがあると聞いたことがあります。

言われるままやってみたのですが、これがなかなかうまく割ることができませんでした。

半錠化前提の錠剤であれば所謂「割り線」が入れられてますからそこを目安に割ることは比較的容易なのですが、「割り線」がない錠剤はそれは本当に難しく苦労しておりました。

というのも、一般的に割り線が入れられている錠剤は半錠化など前提の薬なのですが、割り線がない錠剤は割らずに服用することが前提になっているようです。

例えば降圧剤のアダラートL錠については、割らずに服用となってますからこれは割ってはいけないのかもしれません。

アダラートL錠の黄色い成分は紫外線など光に弱い性質があるので割ることが一応禁忌とされているようです。

しかし、私は割って遮光袋に入れて保存し屯用として服用してます。

割ると服用後の効果が出現するまでの時間が短縮されるので屯用としては有効だと考えてます。

そこであれこれ考えた末の手法が以下の割り方です。

うまく割れないとどうなるか

うまく割れないと薬剤が飛び散り机上が酷いことになります。

飛び散った薬剤が本来の薬量より少なくなってしまうので、とても勿体無い気がしてました(酷い時は使えない場合もあります)。

脳卒中(脳出血)の再発予防の要として、大切な降圧剤の成分が飛び散ることは私にとっては本当に勿体無い気持ちがしてなりませんでした。

実際の半錠化と半錠化後の保存方法

私が考えた半錠化法

以上を踏まえ私が考えた半錠化は、PTPシート(つまり包装)から錠剤を出さずにそのままの状態でカッターで割るという方法です。

これによるとカッターの刃が錠剤を割った際に発生する少量の粉がPTPシートから飛び出さず、綺麗に割ることができます。

PTPシートから錠剤を出してカッターの刃を入れると薬剤が飛び散ることを考慮して思いっきり刃を入れることができません(テイッシュなどで覆っても難しいものです)。

ところが、PTPシートから錠剤を出さずにカッターの刃を入れると思いっきり一気に刃を入れることができますから、結果として上手く刃が錠剤に入り薬剤の飛び散り量を抑制することができます。

思いっきり一気にカッターの刃を入れる…

これが一つのコツのようです。

ただ、割り線が入っている錠剤(私の場合マイスリー5mg)を割る際に、割り線側がPTPシートの中で面を向いていると割りやすいのですが、錠剤が裏を向き割り線が見えなくなっているものが約半数あります。

この裏向きになっている錠剤をどのようにして面に向かせるのか…

試行錯誤の結果、いっそのことPTPシートから一旦取り出し割り線側を面に向かせPTPシートに収めてカッターの刃を入れるようにしました。

そうすると、薬剤が飛び散ることがなくうまく割れます。

ちょっと荒っぽいやり方ですが、こうすることで全ての錠剤の割りに対応することができました。

なお、睡眠導入材のマイスリー5mgは、4分の1錠を服用することがあるので、割り線に沿って割らず90度ずらして割ってます。

そうすることで服用時に4分の1錠化する際には手で「プチッ」と簡単に割れるのでとても便利だからです。

薬剤の種類による注意点

錠剤のわりかた自体については上述のとおりですが、一つ大切なことがあります。

それは、薬剤ごとの特性です。

例えば、降圧剤アダラートLの黄色い成分は光に当たると効果が低下しますので、割った後は遮光対策の上保存する必要があります。

また、同じく降圧剤のアダラートCRは24時間持続タイプという特性を持っていますから、消化管の中でゆっくり溶け出すよう二重にコーテーングされているため、割ると24時間タイプの特性が失われてしまいかねないなど、薬の特性を考慮する必要があります。

以上のように、錠剤を割って服用する際には注意点がありますので、主治医や薬剤師に相談の上実施したいものです。

 

 

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まとめ

昨年の脳出血発症以来お薬との付き合いは長くなってきました。

錠剤を割ることで薬量の微妙なコントロールが実現できますから、連用する患者にとってメリットが大きいと考えます。

生涯に渡り服用し続ける必要がある降圧剤だけに、上手に付き合っていこうと思ってます。