お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

私の脳出血(左被殻出血)発症後のリハビリは、現在のところ、回復期病院で順調に進捗。

11月上旬には退院が予定されています。

回復の進捗を詳細に言いますと、発症後1.5ヶ月の段階で、上肢下肢手指ともブルンストロームステージ6(ほぼ健常)に到達

現在は、健常側の上肢下肢手指を目標としたリハビリテーションを施行している状況です。

そこで、残りの入院期間において、リハビリテーションの効果を最大限に引き出したいと考え、「CI療法(Constraint induced movement therapy)」を取り入れることにしました。

ただ、本来のCI療法ではなく、手袋を着用するだけのいわゆる「プチCI療法」。

効果が出るか否か不明なのですが、CI療法は通常のリハビリに上乗せされるものですから、取り組むことに越したことはないと考えました。

なお、私がプチCI療法を取り入れにつき、主治医からは了解をいただいてます。

 

 




 

 

CI療法「(Constraint induced movement therapy)とは

米国の動物実験で効果が確認された手技

CI療法の起源は、1960年代頃(この点定かではありません)に発表された米国で行われた実験結果です。

リスザルの脳内に人工的に脳梗塞を発生させると、麻痺した側の手は使わなくなり、健肢側の手を使って餌を掴むことから、麻痺側に関わる脳の運動領野が狭くなるのですが、ここで、健肢側の手の動きに制限をかけることで、麻痺側を使って餌を掴まなければならなくなり、ダメージを受けている麻痺側の脳の運動領野が回復したということを起源とします。

この実験結果を人に適用したのがCI療法なのです。

大変合理的な手技だと思うのですが、この療法には、有害事象が確認されていることもあり…

一部の患者さんにしか適用できないので、施行には高いハードルがあるようです。

引用元は、関西リハビリテーション病院のホームページからでした。

ある程度麻痺側の動作が可能な患者さんが適用

とても興味があるCI療法ですが、有害事象には十分な配慮が必要です。

代表的な有害事象としては…

転倒、ストレス(ストレスを原因として胃潰瘍に発展することも…)などがあるようですから、要注意ですね。

何れにしても、本来的な手技としては、健肢側の上肢を三角巾で固定し、一定期間毎日5時間程度の訓練。

歩行中の転倒事故や健肢側が使えないというストレスが発生することは何となく想像できます。

したがいまして、適用の対象になる患者さんは、麻痺側の上肢指の動作可能範囲が一定基準に達してしていることや、自立歩行が可能であったりなどの要件をクリアすることが必要らしいです。

CI療法の一部を取り入れることのデメリットは

健肢側(麻痺してない側)の運動制限により発生するデメリット

上述しましたが、 健肢側の上肢を三角巾で固定することから、歩行中の転倒時に健肢側で支えることができず、頭部打撲など大きな怪我をすることがあるようです。

したがいまして、転倒のリスクを考慮すると、自宅では段差などのリスク要因が多いでしょうから、リスク要因が少ない病院等の施設へ入所している期間が良いのかもしれません。

また、健肢側を固定することから、ストレス度合いが高くなる傾向はあるようです。

最悪の場合は胃潰瘍が発生することも…

リハビリテーョンで何故胃潰瘍かと不思議でしたが、この点は、納得しました。

私にとって取り入れることのできるCI療法は

既にブルンストロームシテージ6を考慮し「プチCI療法」を選択

上述したように、現在の私のとって魅力が大きい「CI療法」ではありますが、施行するにあたっては、相当なストレスを覚悟しなければなりません。

また、病院側も大きな負担になるのは必至です。

そこで、有害事象を最小限に抑え、病院にも負担をかけずに施行できるものはないかと考え、「プチCI療法」を取り入れてみることにしました。

具体的には、健肢側の上肢や指の動きを強制的に制限するのではなく、軍手を着用するだけの簡単な手技

これにより、健肢側(私の場合は左手)に軍手が着用されているので、反対の麻痺側を使うことになります。

▼普通の軍手です。着用していると「健常側の左手を使わない」という意識が高くなります。つまり、この意識が脳に与える影響を期待するところです。

本格的なCI療法のように強制力はありませんが、意識的に麻痺側を使うことから、少なくとも麻痺側の運動総量は増加します。

また、それに伴って本来目的の麻痺側脳の運動領野の回復が期待されます(軍手だけではそれ程効果ないかもしれません)。

さらに、万が一転倒した際には、自ずと左手が使えますから、怪我予防にもなります(軍手着用なので、転倒した際には手の怪我が軽くなるメリットはあります)。

現在の私は、ブルンストロームステージ6ですから、適用には問題ありませんので、主治医からもOK頂きました。

とりあえず、2週間軍手を着用してみます(リハビリテーョン中の日中のみ着用し、就寝時や病室内では非着用とします[ストレスの増大を予防する目的です])。

施行することのデメリットは小さく、効果が期待できる

自分なりに色々と検討しましたし、主治医からOK頂いているので、有害事象などのデメリットは小さいと考えて良いでしょう。

そうすると、少ない効果であっても取り組む意義は大きいと考えます。

そのような経緯から、現在の入院期間を少しでも有意義に過ごしたいので、取り組むことにしました。

 

 

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まとめ

軍手を着用して院内を歩いていると、今まで話したこともない理学療法や作業療法の先生方から、「CIですか?」と聞かれます。

健肢側の片手のみ着用ですから、目立ってしまうことは否めませんが、自分のためと思い頑張ってみます。

2週間経過しましたら、ブログ投稿する予定です。