このブログは、49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。
お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
2019年6月にキャンピングカー(バンコン)が納車予定なのですが、事前の準備としてショップで打ち合わせをしました。
「ドラレコ、バックモニター、フォグランプなど最終的なオプションを決めないと…」
「ポータブル電源でキャンピングカーの外部電源から充電可能?」
あれこれ考え始めると不安になることばかりです。
キャンピングカー申し込みから約10ヶ月経過しましたので…
「ところで…いつ、契約したっけ?」
と思い出せないくらい前の出来事のように感じます。
そこで、納車2ヶ月を切った今ショップを訪ねて確認してみようと!
これには家族も快諾!
具体的かつ細かな点を詰めることができましたので、本当に充実した打ち合わせになりました。
ゴールデンウィーク前の忙しい中対応くださったスタッフさんに感謝いたします!
▼九州在住の私がトイファクトリーを購入するには代理店の「RVランド九州・鳥栖展示場」さんを経由する必要があります。初回訪問から2年近く経過してますので長いおつきあいですね。
▼トイファクトリー大人気のバーデンがありました。しかもグランデ仕様!
▼右側には拡張されたアクリル二重窓。
▼グランデ仕様なので左側もアクリル二重窓です。
▼グランデ仕様は後部窓もアクリル二重窓になります。
▼後部に印刷されたトイファクトリーのロゴ。
キャンピングカー納車2ヶ月前にショップで打ち合わせをする理由
私が購入契約を締結したキャンピングカー(バンコン)は…
「トイファクトリー アルコーバ」
トイファクトリーは、バンコンタイプとしては国内シェア第一位を継続しているビルダーということもあり、購入契約から納車まで少なくとも半年以上必要とされています。
私の場合、契約から納車まで最短だと8ヶ月程度で納車の可能性があったのですが…
実は家族がこだわる「良い日」というものを考慮した関係で契約から11ヶ月後のタイミングになったのです。
なので、納車までの長期間を要する原因の何割かは私達サイドの都合ということですね。
また、最近購入したポータブル電源でキャンピングカーの外部充電が可能か否か…
事前に実際に確認したかった…
ということがありました。
もし充電可能であれば!?
外部充電の差し込み口を室内に増設する工事をオプションしたいと考えたからです。
これが実現するとサブバッテリーの減りを若干なりとも抑えることができるのではと期待…
やはり、暑い日の車中泊ではクールポンプシステム(家庭用エアコン)の稼働は必須ですので。
打ち合わせ内容と結果
打ち合わせ内容と結果を整理してみまます。
登録日と納車日
いわゆる「良い日」。
私はあまり信じてないのですが、家族の強い思いがあったことで外せなくなりました。
予定の納車月(2019年6月)であれば登録日から納車日まで3日間しかありません。
本当にピンポイントなため、ショップの方にはご迷惑をおかけすることになったのです。
ショップさんからは快諾をいただき感謝しております。
納車日の時間的スケジュール
さて、「よい日」の納車が決まりましたので当日のスケジュール。
納車すると神社で安全祈願をする方は多いと思いますが、私も祈願をする予定です。
その関係で、納車(キャンピングカーの受け取り)が終了するとその足で神社へ行くことになりました。
しかも、「神社の安全祈願が午前中(12時10分)までに終了しなくちゃね!」と家族から指摘。
ショップから神社までに移動時間を考慮するとタイトなスケジュールになりますが、高速道路を利用することで何とか対応可能と想定できました。
また、ショップさんの営業開始直後から納車説明受けることで神社への移動に余裕を持ちたいとも考えます。
この点もショップさんからは快諾いただきました。
ポータブル電源でキャンピングカーの充電が可能か?
一番気になっていたのですが…
キャンピングカーの実機で確認しましたが、稼働は大丈夫だったので、ポータブル電源によるサブバッテリーの充電に問題ないという結論に。
これで、サブバッテリーの容量低減防止に役立つと考えてます(これは本当に助かりました)。
ちなみに、打合せ一時間半程度の充電でコントロールパネルのサブバッテリー目盛りが一つ上がりました。
ただ、ショップ実車のサブバッテリーの状態は最高に良いですから、あまり参考にはならないかもしれませんが一つの参考にはなりそうです。
今回私が購入したポータブル電源は…
「LACITA ポータブル電源小型」
小さいながらも最大出力が400W!
リチウムポリーマー電池で安全性が高く、充放電回数が500回!
魅力を感じたポータブル電源でした。
▼私が今回購入したポータブル電源です。
▼ポーテブル電源でサブバッテリーが充電可能かどうか…確認です!
▼外部電源挿入口から100V入力可能です。
▼1時間半程度の充電時間でサブバッテリーのメモリが一つあがりました。
ドライブレコーダー
あおり運転が問題視されている昨今。
事故時の記録としても高人気のドライブレコーダーです。
私もドライブレコーダーは必須と考えてますので、前方と後方に設置したいと考えていたのですが…
ショップさんのお話によると、スーパーロングのベース車両に一台のドライブレコーダーで前後の配線工事がケーブル長的に厳しいようなのです!
通常はドライブレコーダーのオプション配線の長さは5m。
なので、スーパーロングでは工事不能ですね!
また、私の場合グランデ仕様のため後部の窓がアクリル二重。
カメラを付けたとしても実際には窓の内側からの撮影では出来ないようなのです。
したがいまして、ドライブレコーダーは前方に一個のみ設置と決定しました。
なお、エンジン停止した後一定の時間バッテリー駆動による監視機能を備えたドライブレコーダーを選択しています。
ナビゲーションなどの液晶画面
ナビゲーションについては、ハイエースに標準的に設置されることが多いパナソニックを考えてましたが、補助席に着座する家族専用の画面を設置する2画面構成することになりました。
8インチ画面がインパネ内に二つの画面が並ぶことになります。
助手席用の画面には取り付け角度を若干左側へ。
つまり、画面を助手席側に向けた家族の視認性が良いアングルにすることにしました。
また、外部からの光の差し込みによるディスプレイの写り込み軽減のため、画面の上部に「ヒサシ」を取り付けます。
「ヒサシ」には上部に広大な物置のエリアが設定されてますので、何かと便利が良さそうです。
これは実際にカタログを見ながら選択したパーツですがとても気に入りました。
フォグランプ
標準で設定されているフォグランプですが、夜間走行を考慮して車検を通過する最大に近い明るさをもったフォグランプを付けることにしました。
金曜日の仕事終わり出発というスタイルで考えると、夜間の視認性向上は安全運転のポイントと考えたのです。
金曜日の夜が雨降りだと週末の車中仮眠泊はキャンセルした方がいいかと思いますが…
この点は実際に納車された後考えたいと思います。
その他
細かなことですが、展示車両にはグランデ仕様と標準仕様がありましたので、気温が高い屋外でドアを開けた時の顔に感じる暑さの違いを体験しました。
グランデ仕様は全面アクリル二重窓(フロントガラスと運転席と助手席は通常のガラスですが…)になっているので、その効果ではないかなと期待した次第です。
ドアを開けた瞬間に感じる暑さの違い…
確かに違いました。
▼店内にはカセットトイレに使用する液剤。納車とともに購入しかければいけないですね。
▶︎「でなおし」ブログのキャンピングカーまとめ記事もご覧ください!
まとめ
今回納車2ヶ月前の打ち合わせということで、小さな点まで具体的に詰めることができたので本当に有意義でした。
とくに、ポータブル電源によるサブバッテリーの充電が可能なことを確認できたのは本当に良かったと思います。
次の打ち合わせはトイファクトリーからショップへ納車されたタイミングとなりますね。
それまでの間、小物類など最終的な検討を詰めたいと思います。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
カヤの車めぐり旅:キャンピングカーの旅、車グッズに特化したブログです。
カヤの脳出血からの復帰:49歳で発症した脳出血やライフに特化したブログです。
カヤの夫婦グルメ旅:グルメに特化したブログです。 |
はじめましてブログ大変参考にさせてもらっています!
自分も今月末に最終打ち合わせが待っている状態です。
今グランデ仕様とクールポンプシステムを採用するか非常に悩んでいます。
グランデ仕様については雨漏りが心配で、クールポンプシステムについては使用時間が実際どれくらい使えるのか全くわかりません。あと室外機が壊れないのかと室外機を地面に擦ったりしませんか?
子供チビが3人いる為なるべくならつけてあげたいと思っていますが、なかなか情報がなくて…。
もしよろしければ色々教えていただけないでしょうか。
まりんパパ様 お世話になっております。 コメントありがとうございました。 ご契約直前ということで、お悩みも多いことだとお察しいたします。 オプションなど追加していきますと、合計金額がかなりになりますから…私も何度も検討した経緯がありました。
さて、ご指摘の件ですが、私の体験を述べさせいただきたいと思います。
(グランデ仕様について)
グランデ仕様そのものが、かなり高価ですから、追加するかどうか、本当に悩んだところでございます。 アレコレ考えた末のことですが、『キャンピングカーにとって最も大切なものは断熱!』ということを聞きまして、それで決定したという経緯があります。
グランデ仕様以外で宿泊したことがないものですから、その効果をお示しすることが難しいのですが、九州など西日本地区においても、外気温が0度以下に下がることがありますが、FFヒーターの稼働もあり、寒さを感じることは全くありません。
なので、客室部分、つまり、標準とグランデ仕様が適用されている断熱箇所については、相当に快適環境が確保されているということができます。
これは、冬期だけでなく、夏期など、暑い時期も効果を発揮しています。
私の納車は、7月下旬だったのですが、年間で最も暑い時期に、納車の週から毎週のように車中仮眠泊をしましたので、クールポンプシステムとの組み合わせの効果を体感しています。
もしかすると、暑い時期の方が、グランデ仕様の効果が発揮されるのではないかと思うくらいです。
グランデ仕様についてまとめますと、私の場合、ノーマル仕様との比較はできないものの、夏場、冬場ともに不満足な点がなく、グランデ仕様で良かったと痛感しております。
一方、断熱施工されていない部分。つまり、運転席や助手席まわりについては、何らかの対策をしなければ、グランデ仕様の効果を発揮できないとも思うところです。
フロントガラスとサイドガラスには、マルチシェードを取り付けていますが、ガラスの下の部分(左右のドア、フロントガラスの下)と天井の断熱が対策されていないので、冬場であれば冷気。夏場であれば暖気が伝わってきます(これが意外に大きいので、悩ましい限りです)ので、ここを何とかしたいと考えています。→ホームセンターで販売している安価な断熱シート(アルミ色の薄いシートですね)を切って、使用してみようかなと考えてます。
この点以外であれば、グランデ仕様は私はオプションして良かったと思っております。
それから、雨漏りにつきましては、現在までのところ、一切ありません。
(クールポンプの要否について)
クールポンプにつきましても、オプションして良かったと思います。
エアコンは、夏場だけではありませんから、意外に使用する期間は長いと思います。4〜6月の期間は私は未体験ですが、昨年ベースで考えますと、7月〜10月初旬まで使用してましたので、1年間ベースであれば、6ヶ月程度は使用するのではないでしょうか(季節により稼働時間と温度設定はことなりますが)。
なので、稼働率が高いクールポンプシステムだと思います(暑い夜は眠れないかもですから、エアコンがあれば快適に寝れます)。
また、クールポンプシステムの稼働時間については、理論上は、フル回転すると2〜3時間の稼働でバッテリー残量が2〜3割程度になる可能性があります。サブバッテリーの性質上、残容量が50%を切らないよう運転することが、寿命が伸びるとも言われますので、マイルールとしては、その値でコントロールしています。なので、クールポンプシステムと冷蔵庫以外の電源は使用しないことにしています。照明は電池式のランタンを複数仕様。パソコンやスマホの充電など、全ての電源をポータブル電源から供給しています。テレビは見ないことでバッテリーも減りませんし。さらに、エアコンの効果を高めるために、サーキュレーターで空気を回しています(電源はポータブル電源ですね)。この環境で8月に車中仮眠泊をした場合、翌朝バッテリー残量は50%程度です(温度設定は27〜28度、夜8時頃から翌朝まで連続運転)。なお、他の工夫として、夕方からはリアクーラーをフル回転させて客室を目一杯に冷やしておいて、車中仮眠泊に駐車しクールポンプを稼働することでエアコンの消費電力を小さくしています。真夏の季節でなければ、そこまで工夫をしなくても一晩中クールポンプは稼働して問題ないと思いますが、真夏はですね。それから、クールポンプシステム自体の客室の冷却機能(実際に客室温度を下げる力)は素晴らしいので、8月の熱帯夜でも客室は冷えます。ただ、電気を消費してしますという点だけですね。なので、外部電源が供給できる場所であれば、客室は自宅よりも冷えますので快適な環境です(客室の空気量は自宅と比べると圧倒的に少ないですから、クールポンプを稼働するとしっかりと冷えます)。
(室外機の破損について)
ご指摘のとおりなのですが、例えば、バック駐車する際に、輪止めに当たらないか、また、急な上下がある坂の入り口あたりでこするのではないかという心配がありますので、しっかりと目視するか、それでも不安なときは、同行する妻に降りてバックを見てもらっています。なので、一定の配慮が必要なことはあります。なお、現在15,000km程度走行しましたが、一度も室外機を当てたことはありません。今後も気をつけたいと思っています。
私の実体験をベースに記載をさせていただきました。 購入契約の直前期は、とても悩まれることが多いと思いますが、大きな買い物になりますので、ご納得いただけた契約になることをお祈りいたしております。 ブログをお読みいただきありがとうございました。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。
denaoshi49様 大変丁寧な回答ありがとうございます!
値段は張りますが、やはりグランデ仕様とクールポンプシステムは取り入れて行こうと思います!
あと自分の発想にはなかった車内に外部電源のコネクタを取り付けてポータブル電源で充電すると言うのは便利でしょうか?
こちらも是非参考にさせて頂き取り入れを検討していきたいと思います!
まりんパパ様 お世話になっております。 早速ですが、外部電源のコネクタの件について、ご説明させていただきたいと思います。 私は、アルコーバの納車準備の段階で、室内に外部入力端子を工事してもらったのですが、実は、現在は使用してない状況です。といいますのも、納車後判明したことなのですが、サブバッテリーが減った段階で、室内または標準の入力端子へポーテブル電源を接続すると、ポータブル電源の最大出力を超える充電をアルコーバがするものですから、ポータブル電源が過負荷状態になり、ポータブル電源の内部ブレーカーが動作します(ほぼ確実に動作します)。 なので、これを解消するためには、最大出力が大きいポータブル電源を使用するしかないのかなと考えるところです。 一方、サブバッテリーが満充電ですと、ポータブル電源にかかる充電負荷が小さくなりますので、問題ないことになります。したがいまして、結果として現在私は内部の充電の口は未使用となっています。 先日のお返事に記載しましたように、サブバッテリーの残量不足対策として、いろいろ取り組むことで、サブバッテリーの減りが遅くなりますから、外部充電の必要がなくなるという状況もありますので、総合的に必要かどうかという点については、それほどでも…といったところでしょうか。 なお、この工事は納車後でも追加で施工可能と思いますから、必要になった時点で施工するのはありかもしれません。 クールポンプシステムについては、納車後に追加することは難しいようですので、契約時点でのご判断が必要かと思います。 それから注意点があるのですが、もしこの施工をすると、外部電源の口と室内の口が二つ存在することになります。 この場合、絶対に二つの口に同時にささないということです。 例えば、外部電源の口(標準の口)に交流100V電源を接続しているときに、誤って、室内の口にポータブル電源を接続したとすると、キャンピングカー内部で短絡(ショート)しますので、これは避けなければなりません。大人であれば問題ないと思うのですが、子供さんが誤ってさしてしまうと大変ですから、これは注意点でしょうか。
グランデ仕様とクールポンプシステムの追加だけでも小型車に近い価格ですから、本当に悩ましいですよね。 早口になりましたが、外部電源については、いかがでしょうか。 今後ともよろしくお願い申し上げます。
denaoshi49様
アドバイスありがとうございます!
自分も車体がディーゼル4WDの注文していますので、グランデ、クールポンプをつけると確実にキャブコン超えの価格になる為あと半月悩みに悩んでオプションの決定をしたいと思います。
今後ともアドバイスよろしくお願いします!
まりんパパ様 お世話になっております。 コメントありがとうございました。 キャブコン超えなので、本当に悩ましいですが、バンコンは日頃使いにも可能ですから、便利かと思います(私は基本的に日頃使いしています)。 今後とも、よろしくお願い申し上げます。