お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

脳卒中(脳出血)を発症している私なのですが、最近「がん」に関する情報にも興味を持つようになりました。

中高齢になると、がん・脳卒中(脳梗塞、脳出血)・心筋梗塞など、いわゆる三大成人病を発症する率が高くなりますから、自ずと興味が湧いてきます。

今回は三大成人病の中でも最も発症する率が高い「がん」について、その生存率を示す新データが朝日新聞に掲載されてましたので考えたのです。

生存率の中でも5年生存率とサバイバー生存率…

いつまでも希望を持ち続けて病気とうまく付き合うことが大切なのでしょうか…

▼下のグラフが一般的な5年生存率とサバイバー生存率を比較したものです。※朝日新聞(2018.6.1)から引用

5年生存率とは

国立がん研究センターがん情報サービスによると、

生存率(せいぞんりつ)とは、診断から一定期間後に生存している確率

…がん患者さんの生存率は、がん患者さんの治療効果を判定する最も重要かつ客観的な指標です。

…また、がんは、治療などで一時的に消失して治ったように見えても再発してくる場合がありますが、治療後5年間に再発がなければその後の再発はまれであるため、便宜上5年生存率を治癒率の目安としています。…

と説明されています。

とても専門的で難しい表現なのですが…

平たくいうと治癒後5年間に再発がなければその後は良いので、5年生存率を大きな目安としていることがわかりました。

つまり…

「5年間再発がなければ治癒した」

と考えて良いということでしょうか…

がんの種類によって算定しているこの数値は大変参考になります。

サバイバー生存率とは

この言葉は最近登場したようです。

サバイバー生存率とは、

診断から一定年数後生存している者(サバイバー)の、その後の生存率

例えば1年サバイバイーの5年生存率は、診断から1年後に生存している者に限って算出した、その後の5年生存率(診断からは合計6年後)。

とされています。

つまり、1年後に生きているがん患者さんの5年後の生存率ということ。

長生きすればその時点からの5年生存率。

同じ客観的なデータでも見せ方により異なることは知りませんでした。

私がふと考えたこと

サバイバー生存率を知った上で5年生存率が悪いがんの患者さんのことを考えて気づきました。

例えば、膵臓がんは5年生存率が7.9%という大変厳しい数値(がん患者さんが見ると生きる希望を失うかもしれない厳しい数値)が明示されています。

しかし、膵臓がんのサバイバー生存率を見ると、女性で1年後は21%、3年後は65%へ向上しているのです。

つまり、診断を受けてから目標の一つは1年の生存を目指し、次は3年を目指して頑張ろうと思えることができるとすれば、膵臓がん患者さんの希望に繋がる数値ではないかと思ったのです。

サバイバー生存率…

希望の数値に繋がることを希望します。

がんと診断を受けた後希望を失わずに生きることの大切さ…

私は脳卒中(脳出血)を発症しているので、命に関わる病気を患った方の気持ちは少し理解できる気がします。

希望がなければ生きる勇気も湧いてきませんし、何をするにも…

何をするにもやる気が出ない…

それが悪循環となり運動不足や栄養不足…

負のスパイラルに入ってしまうような気がしてなりません。

そう考えるとサバイバー生存率の存在は治療が厳しいがんの種類の患者さんにとって希望に繋がるデータになるのではないでしょうか。

まとめ

がん患者さんにとって勇気付けれる可能性があるサバイバー生存率。

特に5年生存率が厳しい数値を示すがんを患った患者さんにとって、サバイバー生存率は生きる希望へ繋がるのではないかと思いました。

がん患者さん以外でも支援するご家族にとって有益な情報かもしれません。