お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
2019年の春頃キャンピングカー(バンコン)が納車予定なのですが、ベース車両がハイエースということで、盗難対象車両の上位にランクされていることがわかりました。
納車されますとその日から盗難のリスクにさらされるわけですが…
標準装備の盗難対策だけでは不足なような気がして不安感が少々。
そこで自分なりの盗難対策を考えてみました。
納車まで数ヶ月間の猶予はありますので、今後も検討したいと思います。
ハイエースは盗難対象車両の上位にランク
私知らなかったのですが、ハイエースは盗難車両の上位にランクされているとのこと。
本当に不知というか…
知らなかったというか…
お恥ずかしい限りです。
しかし、そうは言ってもキャンピングカー(バンコン)のベース車両がハイエースなので盗難対策はしっかりと考えなければと思いました。
完全な対策はないかもしれませんが、万が一盗難されたとしても…
「盗難対策をしていなかったから…」
と後悔することだけはしたくないと思うのでした。
任意保険で損害は補償されるとしても…
車両保険については盗難が補償される車両保険のオプションは必ず加入するつもりです。
このオプションは衝突事故などの車両保険にオプションとして設定できるものです。
万が一盗難された場合は、この保険の加入で相当な額が補償されますので、経済上は一応補填されることになりかと思います。
ただ…
キャンピングカー(バンコン)購入手続きから納車まで1年近くの期間要することを考えると、盗難され補償された額で新たに車両を購入したとしても1年近くはキャンピングカーの利用はできないことになります。
物損事故などの場合は、可能か限り修理することでそのまま継続的にキャンピングカー(バンコン)を利用できるのですが、盗難されるとキャンピングカー(バンコン)を長期間利用できないのでこれは本当に困ります。
そこで盗難されないことを第一に私なりに考えてみました。
ハイエース盗難対策を考えてみました
タイヤロック
物理的にタイヤをロックする方法。
見た目も盗難対策してます的なイメージを与えますから、対象車両の選定から外れる可能性が高くなってくるかと思います。
なので、まずはリスク低減という観点からこれみよがし的に目立つタイヤロックは効果的だと考えました。
盗難の意欲も低減させる効果があるかもしれません。
ただ、窃盗のプロによるとタイヤロックの解除やタイヤそのものを撤去し車両を盗んでいく手口もあると聞きますので、この点を考えるとタイヤロックを二つ取り付けることはさらなるリスク低減につながると考えます。
二つ取り付けるとした場合のタイヤロックは、種類の異なる商品を使用することや前後または左右の取り付け位置を考えることで効果的な対策に繋がるのではと考えます。
意外と効果なタイヤロックですので、二つ取り付ける場合一つは廉価版でもう一つは高価版などの組み合わせも面白いかもしれません。
今のところのイメージとしては、右側のタイヤ前後にそれぞれタイヤロックを取り付け価格は高低の商品を選択することを考えてます。
ハンドルロック
ハンドルロックについてもいろんな種類が販売されていますが、ハンドルロックを外す際に難易度が高くなる商品を一つ考えてます。
形状については検討していますが、安易に外すことができない商品。
また、旅行先などで長時間(数時間から1日駐車するような場合)車から離れる場合は必ずハンドルロックをしようと思ってます。
タイヤロックまでしなくても…
といったシーンでも気軽に取り付けられるハンドルロックは盗難対策の心強い味方のような気がしています。
鍵タイプと暗証番号タイプがありますので、個人的には暗証番号タイプが良いかもしれないと考えています。
セキュリティセンサー
運転席前部に設置するセキュリティセンサー。
廉価版から高級版まで多種多様ですが、特定省電力を利用した無線方式を考えています。
価格的には1万円前後以上しますが、威嚇ライト、車両傾斜センサー、リモコン設定などセキュリティ面と利便性の両面を兼ね備えた機種が多い気がします。
フロント部分に設置するセキュリティセンサーで盗難対策も向上するのではないでしょうか。
ココセコム
ココセコムとは携帯電話回線網を利用した位置情報サービスです。
提供されるメニューによって月額料金が900円〜2,400円の開きがありますが、警備員の出動要請など連携するシステムなのでかなり安心感はあります。
二つのサービスがありますが、盗難され駐車位置が移動したら稼働するシステムですから盗難予防とは少しニュアンスが異なるのかもしれません。
しかし、キャンピングカー(バンコン)の契約から納車までの期間が1年間程度ということを考えると、盗難された場合ほぼ直ちに捜索動作に移行できることは大きなメリットかもしれません。
位置情報サービス(月額900円)
最も安価なメニューです。
携帯端末を車両に取り付け任意の時にアクセスすると現在位置が確認できるというシステムです。
現在位置確認に要する費用は1回当たり200円とされています。
位置情報が取得できることは大変有益ですが、警備員の出動要請のタイミングが遅れるか可能性がありますので、この辺をどう考えるかでしょうか。
でも、位置情報が取得できるという素晴らしいシステムだと思います。
異常監視+位置情報サービス(月額2,400円)
上述のメニューの上位版ですね。
車両を停車させる際に駐車位置で「異常監視サービス」を稼働させることで、その後車両の位置が移動した場合、自動的にセコムへ異常信号が送信されるシステムです。
異常信号を受信したセコムは所有者へ直ぐにそのことを連絡します。
その後、必要に応じて警備員が現場へ駆けつけるというシステムです。
このシステムは盗難開始とともにリアルに対策行動にへ移行するという個人的には最高のシステムではないかと思います。
どちらのメニューが良いのか検討
システムとしては異常監視と位置情報サービスを備えた月額2,400円が良いに決まっているのですが、ランニングコストとの兼ね合いでしょうか。
月額2,400円だと年間で28,800円。
10年間契約すると288,000円!
これをどう考えるかですね。
タイヤロックなど一度購入すれば故障しない以上継続使用できますが、月額料金は家計に与える影響も大きいですからこれは要検討ですね。
しかし、システム自体にはとても魅力を感じますので、少なくとも月額900円の位置情報サービスだけは加入をしたいと考えてます。
▼ココセコムが紹介されているページです。月額料金がかかりますが位置情報サービスなど魅力あるサービスが記載されています。※画像はセコム社のホームページから引用
▶︎「でなおし」ブログのキャンピングカーまとめ記事もご覧ください!
まとめ
車両の盗難対策としては、初期費用だけで良いものとランニングコストを要するものなど多種多様ですが、何より盗難されない対策を第一に考えたいと思います。
今までの検討で、タイヤロック(2個)+ハンドルロック+セキリュティセンサー+ココセコムの4つの対策が考えられます。
初期費用だけで合計7〜10万円とランニングコストが月額2,400円必要ですが、900万円を超えるキャンピングカー(バンコン)を10年所有したとして車両総額のザックリ3%。
これをどう考えるかですね。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
カヤの車めぐり旅:キャンピングカーの旅、車グッズに特化したブログです。
カヤの脳出血からの復帰:49歳で発症した脳出血やライフに特化したブログです。
カヤの夫婦グルメ旅:グルメに特化したブログです。 |
度々失礼します。
小型バッテリーでコメントさせていただいた「こっちゃん」です。
盗難防止、私も苦慮しました!
そして考えている事は皆さん一緒なのだなぁと思いました(苦笑)。
ココセコムも勿論検討しました。
ただ、車両盗難のプロはGPSの電波遮断機を使うらしいです・・・
セコムにも問い合わせしましたが、これをやられたらアウトとの事。
また、電波発信機を途中で捨てられてもアウト(勿論ですが)。
個人的にはGPS使うなら、楽天などで売ってる発信機で十分だと思います。
盗難された後でスタッフの方に来ていただいても仕方ないですし。
なお、キャンカーは普通のハイエースに比べると盗難され難いらしいです。
車体台数も少ないので、盗難しても足が着きやすいらしく。
ですが、盗難対策はやっておくに越した事はありませんよね。
一番ベターなのは、タイヤロックらしいです。
タイヤロックは外すのも厄介で目立つので犯人はあまり盗りたがらないらしいです。
ただ、タイヤロックは面倒です。
外すの忘れて発進させてしまう懸念もありますし。
ちなみに私はハイエースの盗難が全国1という千葉に居住していますが(戸建で屋外ガレージ)、今のところは自宅の防犯カメラとハンドルロックで対応できています。
センサー付きのガッチリしたハンドルロック付けていて、これがちょっとした振動でもかなり音が鳴ります(これはこれで面倒なのですが・・・)。
それと、トイさんのキャンカーはスマートキーではないのですが、トヨタのメーカーさん曰く、今時はスマートキーじゃない方が盗難され難いとの事です。
TPPS仕様の車両だと盗難防止センサーも標準で付いています。
こっちゃん様
お世話になっております。いつも貴重な情報ありがとうございます。ココセコムは前向きに考えていたのですが、GPS電波遮断機によって無効化されることは驚きですね。無効化されてしまえば確かにココセコムの意味がなくなってしまいます。抑制効果も期待できそうにないですね。一方、タイヤロック。これは有効なようですね。現在私がイメージしてますのは、タイヤロックを2個使用することです。着脱に面倒なことが難点だと思いますが、例えば、種類の異なるタイヤロックを同時に取り付けることで、効果的な抑制効果を期待しています。取り付けるとすれば運転席側の前後のタイヤでしょうか。また、トイさんはスマートキーではないとのこと。全く知りませんでしたのでこれも大変貴重な情報で感謝いたします。私の駐車場は集合住宅の監視カメラの真ん前の位置ですから、運転席側のタイヤ2輪はバッチリ録画されていますので、タイヤロック2個を考えた次第です。そのほかは、運転席に取り付けるセンサーやハンドルロックなど複数の対策を考えてます。納車まで後半年もありますので、しっかりと考えてみたいと思います。もし、オススメのグッズなどございましたら、ご教示いただけますと幸いです。いつも貴重な情報ありがとうございます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
こちらこそ、いつもご丁寧なリプライありがとうございます。
私もdenaoshi49さんのブログはとても楽しく拝見させていただいており(キャンカー以外も!)、そして貴重な情報を多々いただいています。
車の窃盗犯が一番嫌がるのはタイヤロックらしいです。
ハンドルロックは乗り込んでしまえば、外からはあまり気にされないので、ゆっくり時間をかけてロックを外す事ができるらしいのですが、タイヤロックは外で作業しなければならないので、嫌でも人目に付くためらしいです。
私も窃盗犯じゃないので、その辺りの心理はよく解りませんが笑、いろいろ調べた結果、そのようです。
ただ、タイヤロックは取り付けも取り外しも面倒な上、外すのを忘れて車を発進させるとタイヤとホイールにかなりのダメージを与えるので、取り付けをする場合は慎重になさって下さい。
私は結局、防犯カメラと警報音(センサーライト付き)のハンドルロックのみで屋外駐車で数年たちますが、今のところは狙われた形跡はゼロです。
もしGPSを取り付けるならセコムではなく、楽天などで売ってるGPS発信機で十分かなと思っています。
スマートキーについては、今後はどうなるか解りませんが、2018年モデルまでの車体がベースになるのであれば、スマートキーではないと思います。
盗難防止も100%で大丈夫!というのは残念ながら0%だと思いますので、もし盗難されてしまったら運が悪いとあきらめる他ないなと個人的には思っています。
トイさんは最近は新車契約から納車まで1年待ちになりますが(以前は長くても半年くらいだったのですが)、まぁ仕方ないですよね。
それはそれで新しくバージョンアップの機会と受け止めます笑。
なお、盗難対策のお話ではありませんが、「くるま旅クラブ」に加入するのであれば、納車時にトイさんにお願いすればJRVAのステッカーいただけます。
ステッカーを車に貼っていれば入会金と年会費がかなり格安になりますし、プレミアム会員にグレードアップする権限も付与されます。
度々失礼します。
先ほどのコメントに1点補足です。
タイヤロックは外し忘れて発進させるとタイヤとホイールにかなりのダメージを与えてしまいますが、意外と外し忘れて発進させる人は多いらしいです。
バイクにも同様の「ディスクロック」という物があります。
(ホイールをロックするのではなく、ブレーキディスク自体をロックさせる物でタイヤロックと同じような物です)
バイクの場合、ディスクロックの外し忘れ防止のためのチェーンがあります。
チェーンと言っても、昔の電話の受話器コードのようなビニール製で伸びるタイプの物ですが、これをディスクロックとハンドル辺りに繋いでおく事で、ディスクロックの外し忘れ抑止にします。
もし、タイヤロックも外し忘れの懸念がある場合は、こういう物をロックとサイドミラー辺りに繋げておくのも手かもしれません。
バイク用品売り場に置いてあります(価格も1本2000円程度だったかと)。
こっちゃん様
本当に多くの情報ありがとうございます。ディスククロック外し忘れのチェーン。早速アマゾンで確認してみました。これを使用していると確かにロックの外し忘れは防げそうですね!私なりに考えますと、運転席側の前輪タイヤロックにチェーンを取り付けることでほぼ完全に外し忘れを防げるような気がいたします。運転席側後輪に取り付けてあるタイヤロックも同時に着脱作業することで二つのタイヤロックの把握は問題ないかと思いました。また、窃盗犯の心理を理解した対策も確かに有効かと思いますので、諸対策本当に感服いたします。それから、私に納車予定の年式は2018年だと思いますので(契約から納車まで1年近く要しますので一瞬ですが「あら?何年式だったかな…」と考えることがあります)、とりあえずは最新のバージョンかなとも思っていますが…正直なところよくわかりません。トヨタのカタログを確認してもどのタイプなのかすら未だよく理解できてない状況で恥ずかしい限りです。また、TSSP付きモデルの場合、ベース車両のタイプが非TSSPタイプと異なるようで…細かな点で装備が異なるので今のところ私自身が全容が理解できてないので、時間をかけながらでも確認してきたいと思っております。いつも貴重な情報ありがとうございます。キャンピングカー投稿以外もご覧いただき感謝申し上げます。典型的な雑記ブログなので細々と書き続けております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
こちらこそ、ご丁寧なリプライありがとうございます。
ちなみに、私のキャンカーもTPPSディーゼル4WDです。
なので基本仕様は同じだろうとは思います。
タイヤロックは外し忘れさえなければ、盗難防止としては一番有効なようですよ。
私はボケっとしていて、運転席側前輪に取り付けしていても、うっかり発進させそうです(苦笑)。