このブログは、49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。

 


 

お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。

 

大腸憩室症でお悩みの方は多いかと思います。

 

私も大腸憩室症持ちの一人でありまして!

 

「いつ?…再発するかもしれないし…」

「命に関わる病気ではないにしても、再発すると数日間入院など仕事に影響がでてしまう!」

「大腸憩室症の再発予防策って本当に効果があるのだろうか…?」

 

そんなことを考えている私でした。

 

大腸憩室症を発症してから1年6ヶ月が経過。

今のところ再発はしてないものの不安感はズット継続している状況です。

 

改めて「大腸憩室症」との付き合い方を考えてみました。

 

 




 

 

「大腸憩室症」とは…

「大腸憩室症」について、寿製薬株式会社のホームページで分かりやすく説明していました(以下の引用元:寿製薬株式会社)。

 

憩室とは腸管の内壁の一部が外側に向かって袋状にとびだしたものです。

内視鏡でみるとくぼみのようになっています。

憩室の数はさまざまで、頻度は年齢とともに増加しますが、大腸検査を行うと10人に1人くらいの頻度でみつかります

 

…省略…

 

普通は無症状ですが、憩室に炎症をおこして憩室炎になると腹痛の原因となったり、出血することがあります。

 

…省略…

 

大腸憩室症は悪い病気ではありません。

たとえ憩室がたくさんできていても、症状がなければ治療は必要ありません

 

…省略…

 

大腸憩室からの出血は多くは間欠的な出血で7〜8割が自然に止血しますが、出血の程度が重度の場合やくり返す場合には大腸内視鏡による止血処置を行うこともあります

 

…省略…

 

大腸憩室症があっても、日常生活の特別な制限はありません。

ただ、比較的繊維分の多い食事の摂取を心がけるとともに、便秘をしないよう便通のコントロールを行うことも大切です。

 

とても分かりやすく解説しており症状など私の経緯そのものが指摘されています。

 

「大腸憩室症」とは上手く付き合う必要があることが理解できますね。

 

私が発症した状況の振り返り

さて、私は1年6ヶ月前に大腸憩室症を発症しましたが、まずは当時の状況を振り返りたいと思います。

 

発症1ヶ月前頃に突然の腹痛

「そういえばそんなことあったな〜」

という程度なのですが初めての経験をしました。

 

それは突然の腹痛(とても痛い腹痛)です。

 

散歩中突然に!

 

20秒間程度ですが盲腸あたりを中心に激痛がはしったのです。

 

「このまま続くと病院だ」

 

それほどの痛みでした。

 

この痛みが大腸憩室症の全症状かどうか不明なのですが、私の記憶の中では明らかな体験になっています。

 

発症2日前に長距離ドライブ(550km走行)

これも前症状かどうか全く不明なのですが、日頃になく長距離ドライブをしました。

あえていうなら、長距離ドライブでの疲れや振動、ストレスなどが日頃と異なる状況かもしれません

 

発症の状況

実際の発症時の状況です。

 

平日の朝、いつものように食事が終わりトイレに行ったのですが…

ここで血便が出たのです!

発熱や腹痛など血便以外の症状は全くありませんでした。

 

「血便って初めてだ…今日は会社に普通に行こう…」

 

といつものごとく通勤したのです。

 

ただ、会社で血便が出たことから病院を受診することに…

 

私と大腸憩室症とのお付き合いのスタートでした。

 

私の治療内容

会社でトイレに行った際に血便(2回目)が出ました

 

さすがに2回目の血便が確認されると

 

「病院に行ったほうがいいな〜忙しいけど仕方ない…」

 

と考えました。

 

直ぐに拠点病院の外来を受診。

大腸内視鏡検査が必要との指示になりましたが、当日は検査できませんので翌日に…

また、血便があるので入院ということになりました。

 

突然の入院で仕事はほったらかし状態となり職場に迷惑をかけましたが、血便を軽くみてはいけないとの話もあり…

 

本当に困ったことを思い出します。

 

一週間程度の入院で絶食を中心とした治療を経験したのです。

 

「大腸憩室症」の再発予防策とは…

大腸憩室症の再発が最も気になるところです。

そこで、私が配慮している再発予防策を振り返ってみました。

 

大腸憩室症に特化した私の再発予防策

・繊維質の多い食事に心がける

・食事の際はよく噛んで食べる

・入浴は湯船に浸かる(血行改善)

・トイレ(大きいほう)は行きたいときに(我慢しない)

 

これらの再発予防策は大腸憩室症で入院した際に、主治医や医療者の意見を聞いて自分なりに検討した内容です。

 

効果があるかどうか本当に不明なのですが、1年6ヶ月間再発してないことを考えると一定の効果があったのかもしれません。

 

脳卒中(脳出血)に特化した私の再発予防策

・毎日の有酸素運動(40分程度のウォーキング)

・野菜を中心とした食事

・減塩

・血圧の厳格管理

 

脳卒中(脳出血)の再発予防の抜粋を述べましたが、大腸憩室症の再発予防策を合わせて取り組んでいますので上乗せ効果に期待しています。

 

決して健康オタクではありませんが、脳卒中(脳出血)の既往がありますので頑張っています。

 

再発した場合の私なりの対応(血便のみの場合)

血便は自然止血がかなりの割合を占めると指摘されていますので、血便のみ発症したときは、通常の食事をストップしゼリー食品とポカリスエットなどを組み合わせて様子を見てみようかと…

 

ただ、出血源が本当に大腸憩室症なのか不明なので、あとからでも必ずかかりつけ医を受診する必要があると思います

 

2〜3日程度で血便は解消する場合もですね。

 

なお、かかりつけ医は土曜日診察をしてますので仕事には影響ないですから…

 

再発した場合の私なりの対応(痛み発熱など血便以外を伴う場合)

直ぐに医療機関を受診します。

場合によっては止血処置など必要ですから迷わず医療機関を受診ですね。

 

仕事中ですと職場に迷惑をかけますがこれは仕方ないことですので…

 

まとめ

みなさまの大腸憩室症との付き合い方はいかがでしょうか。

 

命に関わる病気ではないと指摘されてはいるものの、いつ発症するかもしれないという恐怖心。

一旦発症すると自然止血の場合でも一週間程度は食事制限と安静が必要になりますから、仕事やプライベートに影響してしまいます。

 

病気そのもので悩んでいるのか…

再発の恐怖や不安で悩んでいるのか…

 

心の悩みの方が多きいのかもしれません。

 

大腸憩室症でご意見やお悩みがある方はコメントいただければ幸いです。

 

ブログ運営者:でなおし

私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。

50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。

ブログ運用は、2014年から開始。 

2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。

当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。

2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。

以下は、運営している4つのブログです。

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