このブログは、49歳で脳卒中(脳出血)を発症した私が、生活で感じたことを書いている雑記ブログです。
お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
山口県美祢市の秋吉台は、三大カルスト台地の一つとして有名ですが、カルスト台地の中央に位置する『長者ケ森』という、こんもり茂った小さな森も外せない観光スポットです。
意外に知られてない『長者ケ森』ですが、色々な謂れもあり、歴史を感じれるスポットでもあります。
「カルスト台地にポツンと小さな森が気になる!」
「駐車場から徒歩10分かからない距離にあるから安心」
そんなこと家族と話しながら、長者ヶ森を訪ねてみました。
駐車場から歩き始めると、そこは別世界のような森のイメージ。
秋吉台に来られた際には立ち寄ると面白いのではないでしょうか。
長者ヶ森って何?
いろいろないわれがある長者ヶ森
実は、いくつかのいわれがある長者ヶ森。
・壇ノ浦の戦いで敗れた平家がこの地を中心に勢力を広げた
・昔の長者が没落し屋敷が森になった
・食べ物を粗末にした長者に罰がくだり屋敷が森になった
いろいろな説がありますので、なんとも確定的なことは不明なのですが、少なくともこの森の中に、小さな祠(ほこら)や井戸があるのは事実らしいのです。
そんな長者ヶ森が秋吉台カルスト台地の中心付近にあります。
ワクワクするいわれで、中高齢な私たち家族にとって大変興味深い長者ヶ森でした。
秋吉台カルスト台地で唯一の森
秋吉台カルスト台地といえば、日本三大カルストの一つ。
秋芳洞など有名な鍾乳洞は、海外の観光客も多数訪れることでも有名です。
そのカルスト台地の中に、唯一『木が茂った森』が長者ヶ森なのです。
観光道路を車で走行していると、突然現れる森に『あの森なに?』と思う方も多いのではないでしょうか。
気になると気になりだす、長者ヶ森なのでした。
長者ヶ森のアプローチ
長者ヶ森駐車場を利用
長者ヶ森を見るには、長者ヶ森駐車場(無料)に車を停めて、徒歩でアプローチします。
駐車場は平坦駐車場で、かなりの台数が駐車できますし、バスコンも問題なく駐車可能です。
トイレなど設備もしっかりとしていますので、ご安心ください。
▼長者ヶ森駐車場です。広い駐車場なのでバスコンでも大丈夫です。また、バイク専用の駐車エリアが明示されるなど、細かな部分まで配慮されている駐車場です(秋吉台はバイクツーリングも多いですから)。
駐車場から徒歩10分かからない距離にある長者ヶ森
駐車場に車を停めた後は、道路の下を通過し長者ヶ森に向かいます。
自然の環境の中を徒歩しますので、それだけでも楽しいことです。
時間的には徒歩10分かからない距離ですから、子供さんやお年の方も安心だと思います。
▼駐車場から長者ヶ森を見ます。徒歩10分かかりません。
▼駐車場と長者ヶ森の間には観光道路がありますので、アンダーパスを歩きます。駐車場の端に立つとこのように下に降りる階段があります。
▼アンダーパスですね。
▼アンダーパスを抜けると整備されている山道となります。急な坂ではありませんのでご安心ください。
▼突き当たると、長者ヶ森への案内があります。これを左ですね。
▼数分歩くと長者ヶ森が見えてきます。
▼振り返ると駐車場が見えます。それほど距離がないことがお分かりではないでしょうか。
長者ヶ森を目の当たりにすると…
怖くて中に入れませんでした…トホホ…
なんとも恥ずかしい限りなのですが…
家族と二人で長者ヶ森を目指して到着したのですが、森の中に入ることができませんでした。
『せっかくきたのだから入ってみようか』
『怖い感じだよ』
こんなやりとりで外から森を見ることに…
小心者の夫婦二人旅は残念なことも多いものだと痛感した次第です。
▼長者ヶ森に到着です。確かにこんもりと森があります。
▼左右いずれからでもアプローチ可能ですが、私たちは左に向かいました。
▼すると、ここから森の中に入るようです。しかし…
▼写真では明るく見えますが、実際はとても暗くなっていますので、森の中に入ることにビビッてしまいまして…ここまでで断念したのです。小心者の悪い癖が出てしまいました。
グループなどワイワイしながらだと大丈夫!
しかし、グループなどでワイワイしながらの雰囲気だと、全く問題なく森の中に入れると思います。
森の中は草が茂ってませんので、周辺のカルスト台地とは別世界!
これも長者ヶ森の魅力ではないでしょうか。
ぜひ、森の中で祠(ほこら)など、確認されると面白いと思います。
▶︎「でなおし」ブログのドライブ・旅行まとめ記事もご覧ください!
▼2020年3月以降のドライブ・旅行記事は別ブログで投稿しています!
施設情報
所在地 山口県美祢市美東町長登
施設名 長者ヶ森
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
カヤの車めぐり旅:キャンピングカーの旅、車グッズに特化したブログです。
カヤの脳出血からの復帰:49歳で発症した脳出血やライフに特化したブログです。
カヤの夫婦グルメ旅:グルメに特化したブログです。 |
私も妻と二人でこの地を訪れました。
私は中へ入り祠の前まで行き、なぜか手を合わせていました。
確かに中は暗く、木々のざわめきしか聞こえなかった気がします。
「妻は寒気がする」と入口で待っていました(霊感でもあるんでしょうか・・・)
亀ちゃん様 お世話になっております。 当ブログご覧いただきありがとうございました。
さて、長者が森の祠まで行かれたとのこと。奥様が森の入り口で待っておられたということは、亀ちゃん様はお一人で森の中に入られたのですね!本当に驚きました。
当初、私たち夫婦は、「素敵な長者が森だから、中に入ろう!」と駐車場から歩いたのですが、入り口の前に立つと小心者の夫婦ですから、中に入れませんでした。記事中に記載しましたが、グループなど多数人でワイワイ中に入るのは楽しいかもしれませんが、二人だと怖くてですね。祠の前で自然と手を合わされたとのことですから、なおさら独特な雰囲気といいますか、空気感といいますか…いろいろなストーリーがある長者が森だけに、ミステリアスも感じるところです。コメントをいただきまして、私たち夫婦も祠の前に進めたような気が致しました。
大変お忙しい中、当ブログをお読みくださりありがとうございました。今後とも、よろしくお願い申し上げます。