お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
今までコンデジの購入について散々検討してきましたが…
ついに!
ライカCを購入いたしました。
検討を重ねた結果の購入だけに、今のところ満足度は高くなってます。
気持ちの良い新品コンデジ…
早速、使い始めてます。
購入品は「ライカC」
小型コンパクトの高性能には驚き!
散々検討した挙句、購入品はライカCと決定。
ライカ直営店に購入予約の電話を入れました。
すると…
「ライカCは製造中止になり、その影響で購入を検討されていたファンからの申し込みが殺到し、ライカ直営店には現在のところ在庫はありません。今後も新規納入の予定はありません」
とのこと。
何とも大変驚いた次第です。
製造中止になれば、それは致し方ないこと…
しかし、なぜ製造中止になったのか…
これは私感ですが、最近のスマートホン内臓デジカメの性能が向上してきたので(単にレンズだけでなくイメージセンサー等も含め全体的に性能が向上しているという背景)、ライカCの存在意義が薄れてきたというか、強みが弱くなってきたのではないかと思います(ライカCとスマートホンの差異が小さくなってきた?)。
背景のボケなど描写性については、スマートホンとは比較にならないほどライカCは力を持っていますが、これはカメラにこだわりのある人が感じる部分かもしれません。
かなり割合のスマートホンユーザーはそこまで拘ってないと考えられますから、ライカ社が製造中止の判断をすることは考えられます(そもそもカメラに拘る方はスマートホン以外でデジカメを所有しているはずです)。
そんな背景があるのではないかと思いながら、ライカ直営店の営業マンの話を聞いたのでした。
さて、購入対象品は決定したものの、肝心の製品は製造中止…
困った挙句にAmazonを検索してみると…
なんと、大手家電店が出品しているではありませんか!
値段は値引してないものの、ユーザーコメントなど総合的に評価すると…
「偽物ではなさそうだ…」
という考えに至りました。
早速、そのことをライカ直営店の営業マンに相談すると、
「ライカ直営店以外の例えば家電量販店などは、ライカ社が卸しているので、製品は直営店と同じです。なお、家電量販店で購入された後のアフターサービスは直営店と同じ対応をさせて頂きますからご安心下さい。」
と何とも心強いコメント。
他のライカ直営店を含めて既に在庫なしの状況ですから、購入するのであれば、直営店以外の店舗で購入するしかありません。
そういうことで、早速Amazonで購入したのです。
間に合ってよかった…
ホッ^^。
製品は、ネット申し込みから数日後には自宅に届きました。
製品の梱包状況も良く、輸送中のアクシデントはなかったようです。
ワクワクしながら開封してみると、噂で聞いていた軽量コンパクトが半端ないこと。
ワイシャツのポケットに楽に入りそうな勢いです。
重量もそれほどなく、ただ、あまり軽すぎない程よい重量だと思いました。
質感も高いですね。
▼デザインや質感には大満足しました。
意外に綺麗な液晶
ライカCには、ファインダーとモニターが付いています。
ファインダーが付いてない機種も多いのですが、ライカCにはきちんと付いてます。
ただ、私は、ファインダーを使用することが殆どないと思うので、背面のモニターオンリーになるでしょう。
早速電源を立ち上げてみると、そのモニター…
意外に綺麗だと感じました。
確かに、アイフォーンなどのRetinaディスプレイのような綺麗さはありませんが、撮影用モニターとしての実用は十分に機能します。
ファインダー付きカメラだけに、正直モニターには期待してなかった私ですが、十分満足のいくレベルで驚きました。
WiFiはとても便利
撮影した画像をfacebookやブログにアップする場合に避けて通れないのが、データファイルの転送。
ライカCにはWi-Fiが備わっている点で、撮影後の画像の利用に手間を取ることが殆どありません。
iPhoneにダウンロードしたアプリを活用するわけですが、とても手間が省けて良いですね。
因みに具体的手順を示すと以下のとおりです。
①ライカCのWi-Fi機能を立ち上げる
②iPhoneのWi-Fi設定画面でライカCを選択する
③iPhoneのアプリを立ち上げ転送する画像を選択する
④転送画像一枚あたり3秒程度で完了
という具合です。
もし、Wi-Fi機能が備わっていなければ、必要の都度、ケーブルで接続しなければなりませんので、作業性は全く異なります。
また、頻回にケーブル接続を繰り返すと、接続箇所の劣化も進むと考えられます(会社で共用しているデジカメの接続端子の劣化具合といったら、酷いものです)から、この点でもWi-Fiは有効なのではないでしょうか。
とても満足しているWi-Fi機能です。
描写性はスマートフォンとは比較にならない
これにも驚きました。
デジカメが普及する前の時代では、カメラの命はレンズと言われていたほど、レンズの性能に大きく左右されるものでした。
基本的には、それは不変なのでしょうが、デジカメの時代になると、イメージセンサなど、レンズ以外のパーツの性能が、仕上がりに大きく影響するようになったようです。
したがって、スマートフォンのカメラでも性能が良くなっていますから、携帯性などのメリットと相まって、デジカメを選択しなくなってきたのかもしれません。
ところがライカCの撮影をしたところ、背景のボケや色の再現や画面全体のシャープさなど、スマートフォンと全く異なることがわかったのです(あくまで私感)。
スマートフォンでは撮影できない写真も多いのではないでしょうか…
総合的に大満足
小型軽量で描写性もあり、Wi-Fiとファインダーが備わっている等々から、総合的に大満足しています。
ただ、携帯性については、スマートフォンと比較すると、絶対的な差は否めませんが、性能を考慮すると本当に総合的に大満足を言わざるをえません。
質感も高いので、大切に長く使用するつもりです。
その他
寿命特性を考慮すると10年程度使用できれば良い
デジカメになると、大切に使用したとしても、イメージセンサなどの寿命は考慮せざるをえません。
一般的に、2〜3万ショット(2〜3万枚)撮影するとイメージセンサの劣化が到来するので、再現性が悪くなるそうです。
若干の再現性を犠牲にしても使用は出来るでしょうが、写真にこだわるほど、寿命の点は避けられないと考えます。
したがって、私の予定撮影枚数を考慮すると、最大でも10年間で2〜3万ショットでしょうから、ライカCは10年程度使用できれば良いのかなと考えてます。
昔のカメラのように、大切に取り扱うと何十年でも使用出来ることはないと考えられます。
また、故障修理についても、電子部品が原因箇所の場合、通常電子部品はメーカーで保存している期間は10年程度でしょうから、部品の手配が困難になります。
その困難を覚悟してまで修理をするのかどうか。
その頃には(つまり10年後)、当然新型のデジカメ発売されているでしょうから、どちらを選択するのかというとその答えは明らかだと思います。
そういうことから、私自身は、10年間使用できれば良いと考えるようになったのです。
iPhoneと競合しない使用シーン
携帯性の点では圧倒的にiPhoneに軍配が上がります。
しかし、私の使用シーンからすると、料理や店舗撮影などがメインですので、iPhoneとライカCは競合しないような気がします。
さすがに携帯性の良いライカCといっても、いつも携帯するわけにはいかないので、万が一ライカCを所持してなければ、緊急的にiPhoneのカメラで撮影するということが合理的なんじゃないかと思っています。
まとめ
今回のコンデジの購入にあたり、多数メーカーの製品も対象に検討してきました。
コスト、耐久性、描写性、携帯性など多くの点で検討項目がありました。
最終的にライカCに落ち着いてのですが、ここまで検討して決定したものは、後悔ない買い物ができたと確信に近いものがあります(あくまで私の状況下での話です)。
使用感については追ってブログしたいと思います。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
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