お世話になります。パソコンに不慣れで中高齢な私です。
脳卒中(脳出血)の既往がある私にとって減塩は生涯取り組む大切なことです。
私は1日6グラム以下の塩分摂取量を目指していますので、外食をすると目標達成がかなり厳しくなります。
平日の昼食にしましても通常販売している弁当を購入しますと意外にも塩分摂取量が過多に…
そこで私は、家族が作る弁当を持参しています。
今までタッパーに詰めた弁当を持参していましたが、毎日のお昼ご飯を楽しいものにしたいと考え曲げわっぱという弁当箱を購入しました。
秋田杉の香りが良い弁当箱でいただくお昼ご飯は、減塩の目標達成と少しだけ贅沢な時間を過ごすことができるアイテムだと中高齢な私は思うのです。
購入したのは秋田杉を使った曲げわっぱ
熊本県に本店がある鶴屋百貨店で購入
各地には地元に愛されている百貨店があります。
今回曲げわっぱを購入したのは熊本県を代表する百貨店「鶴屋」。
ドライブの帰りに立ち寄った鶴屋百貨店ですが、雑貨コーナーを見学しているときに曲げわっぱという珍しい弁当箱に目が止まりました。
中高齢な私にとって大変興味がわく品です。
製品のクオリティが高く歴史のある弁当箱。
毎日のお昼ご飯が楽しく食せるのではないかと家族と相談…
結果了承を得られワクワクしながら購入したのです。
通常は日用品はインターネット購入することが多いのですが、久しぶりに百貨店で購入したことで、店員さんとのやりとりなど懐かしい感覚に浸ることができました。
単に商品を入手しただけでなく、店員さんとのやりとりを含め思い出に残る買い物になったと思った次第です。
実店舗における買い物もたまには良いものだと痛感しました。
▼化粧箱から包装まで全てクオリティが高くて満足度は高くなりました。
▼このような感じで箱に入ってます。
▼開封した直後の曲げわっぱ…歴史と伝統を感じます。
▼木目がとても綺麗です。プラスティックでは味わえない質感です。
▼加工精度が高いことは一眼見れば理解できます。
▼木の香りがとても良いです。
▼少量で済む方は一段使用でも良いかもしれません。
秋田杉を使用した曲げわっぱ
曲げわっぱの歴史は古くそのいわれは添付している画像お通りです。
約1300年ほど前から始まった曲げわっぱの歴史…
今では女性を中心として人気のお弁当箱のようです。
その特徴は、天然木を使用しているため余分な水分の吸収をすることで冷めてもご飯がふっくら美味しくいただけること、曲げているので見た目が可愛いいこと、また、木地の表面を樹脂でコーティングした曲げわっぱは日頃の手入れが簡単なので現代のお弁当箱としては実用的であることなど多くの特徴があります。
確かに白木(無塗装)の曲げわっぱは昔からある最高の曲げでしょう。
しかし、お弁当のように毎日使用することを前提に考えると、お手入れの簡単さは大切なファクターですから、その意味では曲げの特徴を楽しみながらもお手入れが簡単という両面を持ち合わせた樹脂コーティングが良いのではないかと思います。
そういうことで私は樹脂コーティング施工の曲げわっぱを購入しました。
▼約1300年前から始まった歴史ですね。
化粧箱など全てにおいて質感が高い製品
秋田杉を使用し熟練の職人さんが作るお弁当箱。
当然に国産となります。
最近は生産コストを抑えた海外製品が多く出回り身の回りに溢れているだけに、国産の曲げわっぱが持つ質感といいますか価値観は貴重なものがあります。
包装なども細かな点まで気が配られていることを感じますので、こだわりの感覚を大切にされる方にとっては良い一品となるに違いありません。
花びら型の可愛い二段弁当箱
店舗に置かれている曲げわっぱでお弁当箱を見てみると、たくさんの種類があることがわかります。
私は多くの種類の中から花びら型の二段お弁当箱を選択しました。
一見すると女性向きのデザインなのですが、全体が丸みを帯びていいて曲げわっぱならではのデザインではないかと思ったからでです。
また、お弁当を詰める家族の意見も取り入れ、「二段って意外に詰めやすいかもしれない…」という一言で購入を決定したようなものです。
食べる人と詰める人…双方にとって良いお弁当箱を選択しました。
お弁当用の巾着袋も購入
巾着袋については必ずしも準備する必要はないかもしれませんが、曲げわっぱというこだわりのお弁当箱を使う以上、巾着袋もセットで購入しようということになり…
一つ購入しました。
デザインは少しお江戸風的なイメージの巾着袋。
曲げわっぱとの相性も不自然ではないようで満足度は高くなりました。
▼巾着袋も購入しました。
▼男性向けのデザインでしょうか。
減塩を徹底した私のお弁当(ある日のお弁当)
さて、実際にお弁当を詰めた様子をご紹介します。
写真はある日のお弁当です。
おにぎりは玄米に餅むぎを混ぜたもの、鯖の水煮、野菜炒め、サラダ、ウインナー(2分の1本)などです。
玄米と餅むぎを混ぜることで血糖値の急上昇を抑え、鯖の水煮は脳への効果を考慮しています。
また、サラダにはドレッシングなど一切をかけないので野菜だけを食するというスタイルです。
この一食で塩分摂取量は2グラム程度ではないでしょうか。
▼毎日のお弁当はこんな感じです。
取扱上の注意点など
カレーなど油物は厳禁
私が購入した樹脂コーティングの曲げわっぱはそれほど気をつけなくても良いのですが、無塗装の白木曲げわっぱは油物は厳禁となっています。
当然にカレーなど油や匂いがきついものは厳禁ですから、そのようなメニューの場合はタッパーを使用するなどしています。
良質なお弁当箱を使用するわけですから、いたわりながら使用したいですね。
▼注意書きが詳細に記載されています。
電子レンジなど厳禁
以前、輪島漆器を電子レンジに入れて使用し、漆が痛んだとお店にクレームした若い方がいたことを思い出します。
現代では必須の電子レンジですが、容器の選択はしっかりしないとトラブルの原因になります。
当然曲げわっぱも電子レンジは厳禁ですからお気をつけください。
水洗いの後は自然乾燥
樹脂コーティングしている関係でしょうが、水洗い(中性洗剤を使用します)で十分に汚れは落ちます。
水洗いでスッキリと綺麗になりますので、衛生上も問題はありません。
乾燥については、うつ伏せすることは避けズラしながら置くことで自然乾燥がしっかりとできます。
この点は注意書きなどしっかり確認すると良いでしょう。
▼詳しく記載された注意書き。しっかりと理解したいです。
まとめ
今回購入した曲げわっぱのお弁当箱は本当に良い買い物だったと思います。
毎日のお昼ご飯が少し贅沢な気分になれ、午後の仕事にも良い影響があるような気がします。
こだわりのお弁当箱…
秋田杉の曲げわっぱはオススメの一品です。
ブログ運営者:でなおし
私は、九州北部在住の地元企業に勤める50代会社員です。 50歳で早期退職する予定でしたが、退職届を提出する直前に脳出血を発症。退職は取りやめになり、1年間休職のあと復職し、現在に至ります。 ブログ運用は、2014年から開始。 2020年3月には650記事に到達。カテゴリーを別ブログ(特化ブログ)として立ち上げ、4つのブログを運用しています。 当ブログは、自動車、グルメ、ライフなどを投稿している雑記ブログ。 2019年7月、キャンピングカー(トイファクトリーアルコーバ:ハイエース)を購入し、妻と二人でキャンピングカーの旅を楽しんでます。 以下は、運営している4つのブログです。 でなおし:当ブログです。2014年に開始した雑記ブログ。
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